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最強の魔法を持つ選ばれし4人組〜久美の悲しい過去1〜

[338] ひびりん 2011-08-22投稿
久美「じゃあ、なんで…
なんで、殺したの…
なんで、アストラを…」

セリア「知らないわよ!
あの、クールで冷静で頭の良い、聖霊があの方に歯向かったからじゃない?
まあ、イケメンだからだねぇ〜し〜かも!封印しただけで、殺したって決めないで。」

久美「クク。ふ〜ん?
封印…かぁ…」
久美はセリアをちらちら見る。

セリア「な、なによ…
私を封印する気?
無駄……!?」
久美の後ろに人型をした薄い水色で、まるで遊戯王ゼ〇ル(知らない人はいいです)のアス〇ラル。

セリア「な、なんで!?
なんで、アストラが!!
封印されたはず…!」
久美はふふふと笑ってアストラに言った。

久美「ねぇ、アストラ!
アストラの封印をセリアに移して。」

アストラ「ああ。分かった。
封印された仕返しだ…!」
アストラはセリアに魔動陣向けた。
セリアはおどおどして、アストラに

セリア「ち、ちょっと待って!」

アストラ「待たない…」
アストラの放った魔動陣は、セリアを貫いた。

セリア「キャー!レイド……様!レイド……様!助けて!
言ったじゃない!仲間になればどんな苦しみからも救ってやるって!
騙された!許さない!許さない!」
セリアは黒い闇に吸い込まれた。

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