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最強の魔法を持つ選ばれし4人組~久美の悲しい過去1~

[345] ひびりん 2011-08-22投稿
久美「じゃあ、なんで…
なんで、殺したの…
なんで、アストラを…」

セリア「知らないわよ!
あの、クールで冷静で頭の良い、聖霊があの方に歯向かったからじゃない?
まあ、イケメンだからだねぇ~し~かも!封印しただけで、殺したって決めないで。」

久美「クク。ふ~ん?
封印…かぁ…」
久美はセリアをちらちら見る。

セリア「な、なによ…
私を封印する気?
無駄……!?」
久美の後ろに人型をした薄い水色で、まるで遊戯王ゼ〇ル(知らない人はいいです)のアス〇ラル。

セリア「な、なんで!?
なんで、アストラが!!
封印されたはず…!」
久美はふふふと笑ってアストラに言った。

久美「ねぇ、アストラ!
アストラの封印をセリアに移して。」

アストラ「ああ。分かった。
封印された仕返しだ…!」
アストラはセリアに魔動陣向けた。
セリアはおどおどして、アストラに

セリア「ち、ちょっと待って!」

アストラ「待たない…」
アストラの放った魔動陣は、セリアを貫いた。

セリア「キャー!レイド……様!レイド……様!助けて!
言ったじゃない!仲間になればどんな苦しみからも救ってやるって!
騙された!許さない!許さない!」
セリアは黒い闇に吸い込まれた。

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