『生きる』ということ。<8>
「さぁ〜て…まずはここかな〜!」
「ここって…学校!?」
二人は中学校の校庭に立っていた。
「そう。ほら、学校行きたいって言ってたじゃん? まあ、中学校だけどね…。」
「でも、どうやって中に入るの?鍵掛かってるんじゃ…?」
「大丈夫!一つだけ、鍵掛けてない窓見付けたから!」
羽琉はVサインをした。
「ここだよ。入ろう!」
‐ガラッ‐
何とか潜入完了!
「わあ!ここが『学校』か〜!」
聖は目をキラキラさせて言った。
それから、学校中を廻った。
「楽しかった〜!」
「本当!?よかった! まだまだ行く所、いっぱいあるから!」
「どこ行くの!?」
「う〜ん…何処がいい?」
「何処って言われても…そうだ!海!」
「海…?」
「うんっ!羽琉ちゃん、海行きたいって言ってたでしょ!?僕も行ってみたかったんだ!」
「わかった!じゃ、海行こう! でも、どうやって行く?もう電車は終わってるだろうし…」
「歩いて行けば…?」
「歩いてって…2時間以上掛かるよ!?そんなに運動したら…」
「大丈夫だよ。」
「聖がそう言うなら…」
「よし…じゃあ早く行こう!」
「うん。」
‐3時間後‐
「「着いた〜!!」」
「ふぅ〜…気持ち良い〜!!」
「本当……」
「ねぇ…海、入ってみない…?」
「えっ!?海…って、今11月よ!?そんな事したら、体が…」
「大丈夫だって!…それに今、入らなかったら一生後悔する!」
「…わかった。少しだけだからね…!」
「冷たっ…!!」
羽琉は恐る恐る足を水につける。
「羽琉ちゃんっ!」
「何?」
羽琉が後ろを向くと
‐バシャッ‐
いきなり顔に水がかかった。
「この〜やったなっ!!」
二人は水をかけ合い始めた。
「はあ〜…疲れた…。」
二人は浜辺に寝転がった。
すると、朝日が海から出て来てキラキラと輝いていた。
「キレイだね…」
「うん…。」
「帰りたく…ないね。」
「うん…」
それから、二人は朝日を見ていた。
「ここって…学校!?」
二人は中学校の校庭に立っていた。
「そう。ほら、学校行きたいって言ってたじゃん? まあ、中学校だけどね…。」
「でも、どうやって中に入るの?鍵掛かってるんじゃ…?」
「大丈夫!一つだけ、鍵掛けてない窓見付けたから!」
羽琉はVサインをした。
「ここだよ。入ろう!」
‐ガラッ‐
何とか潜入完了!
「わあ!ここが『学校』か〜!」
聖は目をキラキラさせて言った。
それから、学校中を廻った。
「楽しかった〜!」
「本当!?よかった! まだまだ行く所、いっぱいあるから!」
「どこ行くの!?」
「う〜ん…何処がいい?」
「何処って言われても…そうだ!海!」
「海…?」
「うんっ!羽琉ちゃん、海行きたいって言ってたでしょ!?僕も行ってみたかったんだ!」
「わかった!じゃ、海行こう! でも、どうやって行く?もう電車は終わってるだろうし…」
「歩いて行けば…?」
「歩いてって…2時間以上掛かるよ!?そんなに運動したら…」
「大丈夫だよ。」
「聖がそう言うなら…」
「よし…じゃあ早く行こう!」
「うん。」
‐3時間後‐
「「着いた〜!!」」
「ふぅ〜…気持ち良い〜!!」
「本当……」
「ねぇ…海、入ってみない…?」
「えっ!?海…って、今11月よ!?そんな事したら、体が…」
「大丈夫だって!…それに今、入らなかったら一生後悔する!」
「…わかった。少しだけだからね…!」
「冷たっ…!!」
羽琉は恐る恐る足を水につける。
「羽琉ちゃんっ!」
「何?」
羽琉が後ろを向くと
‐バシャッ‐
いきなり顔に水がかかった。
「この〜やったなっ!!」
二人は水をかけ合い始めた。
「はあ〜…疲れた…。」
二人は浜辺に寝転がった。
すると、朝日が海から出て来てキラキラと輝いていた。
「キレイだね…」
「うん…。」
「帰りたく…ないね。」
「うん…」
それから、二人は朝日を見ていた。
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