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表の顔お嬢様!裏の顔は…?3

[596] ひびりん 2011-09-06投稿
拓也「くそっ!」

なんで、俺はこんなに悔しがってんだ?
別にあいつの事、好き…でもないのに…

そして、俺はずっと学園にいる間保健室にいた。

ある日、保健室の先生が拓也に言った。

保健「拓也君!歩いてごらん!」

俺は言われた通りに歩いてみた。

拓也「嘘だろ…
治った!」
保健室の先生は笑顔で喜んだ。

保健「良かったわね〜
じゃあ、教室に戻りなさい。」

ああ、そうだった。
これで、西園寺を助けられる。

拓也は急いで、教室に戻った。
ガラッ!

拓也「先生!
治ったぜ!」

先生はそうか!と言って、拓也を席に座らせた。

拓也は急いで教室に雅がいないか探した。
すると、隣からポンポンと、拓也の肩を叩いた。

雅「拓也さん。
どうしました?
早く授業を受けなければ頭が良くなりませんわよ。
ふふふ。」

拓也は驚いた顔をした。

拓也「無事…だったのか?」

雅は不思議そうな顔をしたが、最後にお嬢様とは思えない笑みを浮かべた。
そして、拓也の耳元でささやいた。

雅「ああ。
大丈夫だ。
私を誰だと思っている?
フッ。」

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