劇団ドリームシアター(24)
「いえ、そうかもしれません。私とえり子も、本当の意味で本音をぶつけてないかもしれません。美和は、確かに学生時代からの仲間だし、何度も話したけど、いつも冷静だったかも…」
「そうだね…弱い部分なんて見せたことないね…」
「俺達はね…正直もてないし、会えば、下ネタも話すし、くだらないバカ話もするけどさ、正直悩みも話したりするんだ…そんなことでも、時には怒ったり、一緒に悩んだり、最後には、笑えるんだよね…それは、哲や剛が、ずっと変わらずバカ話しに付き合ってくれるし、悩みを共有してくれるからさ…きっと、美和さんとも、そうするべきじゃないかなって思うんだ…」
義則の話しにうなずきながら、哲次が切り出した。
「まあ…今どきの世間からしたら、俺らってくさいこと言ってるかもしれないけど、剛や俺も、義のこうゆう面があるから、ずっとついてきてるんだよね…こいつ過去に嫌な思いをさせられた奴でも、心配とかするしさ」
「そうなんですか…私達なら出来るかな…」
「きっと考えるよね。恋愛的なこととか、仕事のことで、ましてや、友情的なことだったら…まあ、俺は、お人好しすぎるかもね。恋愛でも身を引いて、損をしたこともあるしね…それでも思うんだ。きっと俺以上に幸せなれたり、立ち直って欲しいって」
「自分の幸せ…よりもですか?」
「かもね。本音は、幸せになりたいよ…でも、それ以上にきっと、他人が気になるんだろうね…美和さんを見て、なんとなく…なんとなく心の底から笑えてないんじゃないか?心の底から思いを歌えてないんじゃないかって思えて、なおかつ引きつけられたんだ。彼女からしてみたら、余計なお世話かもしれないけど(笑)
「義則さん…優しいんですね。私…この何年間か、えり子とずっと悩んでた。あなた達に出会え良かった…」
「とんでもない…俺達こそ、こんなくさい話を聞いてくれて嬉しいですよ」
「くさくないです。私達、少し心が和らいでますよ」
えり子は、嬉しそうに言った。
由美は、思いきって言った。
「良かったら、今後も、こんな話しを出来る機会を設けてくれますか?」
義則より前に哲次が返事した。
「もちろん!」
「早いな〜お前は。全然、構わないですよ。良かったら、お笑いライブでも行きませんか?話のネタにもなるし」
「お笑いライブですか?」
「そうだね…弱い部分なんて見せたことないね…」
「俺達はね…正直もてないし、会えば、下ネタも話すし、くだらないバカ話もするけどさ、正直悩みも話したりするんだ…そんなことでも、時には怒ったり、一緒に悩んだり、最後には、笑えるんだよね…それは、哲や剛が、ずっと変わらずバカ話しに付き合ってくれるし、悩みを共有してくれるからさ…きっと、美和さんとも、そうするべきじゃないかなって思うんだ…」
義則の話しにうなずきながら、哲次が切り出した。
「まあ…今どきの世間からしたら、俺らってくさいこと言ってるかもしれないけど、剛や俺も、義のこうゆう面があるから、ずっとついてきてるんだよね…こいつ過去に嫌な思いをさせられた奴でも、心配とかするしさ」
「そうなんですか…私達なら出来るかな…」
「きっと考えるよね。恋愛的なこととか、仕事のことで、ましてや、友情的なことだったら…まあ、俺は、お人好しすぎるかもね。恋愛でも身を引いて、損をしたこともあるしね…それでも思うんだ。きっと俺以上に幸せなれたり、立ち直って欲しいって」
「自分の幸せ…よりもですか?」
「かもね。本音は、幸せになりたいよ…でも、それ以上にきっと、他人が気になるんだろうね…美和さんを見て、なんとなく…なんとなく心の底から笑えてないんじゃないか?心の底から思いを歌えてないんじゃないかって思えて、なおかつ引きつけられたんだ。彼女からしてみたら、余計なお世話かもしれないけど(笑)
「義則さん…優しいんですね。私…この何年間か、えり子とずっと悩んでた。あなた達に出会え良かった…」
「とんでもない…俺達こそ、こんなくさい話を聞いてくれて嬉しいですよ」
「くさくないです。私達、少し心が和らいでますよ」
えり子は、嬉しそうに言った。
由美は、思いきって言った。
「良かったら、今後も、こんな話しを出来る機会を設けてくれますか?」
義則より前に哲次が返事した。
「もちろん!」
「早いな〜お前は。全然、構わないですよ。良かったら、お笑いライブでも行きませんか?話のネタにもなるし」
「お笑いライブですか?」
感想
感想はありません。
「YOSI」の携帯小説
- 劇団ドリームシアター(32)
- 劇団ドリームシアター(31)
- 劇団ドリームシアター(30)
- 劇団ドリームシアター(29)
- 劇団ドリームシアター(28)
- 劇団ドリームシアター(27)
- 劇団ドリームシアター(26)