携帯小説!(PC版)

悪魔9

[398] ゆうき 2011-09-13投稿

「俺、彼女と別れたさ」


彼女がいることさえ知らなかったのに
急に言われた


「お前が居たから、だよ」


何を言ってるかわかんなかった


「え、」


けいさんはそっぽを向いてしまってそれ以降追求できなかった


帰り際


「俺、今日もお前のこと車で送りたいんだけど」


何が言いたいのかわからなかった

何を考えてるのか見当もつかなかった


「じゃあお願いします」


前とおんなじように助手席にあたしを座らせ


前と同じように深呼吸をひとつついた


「好きだよ」


急な告白であった


「あたしも、あたしもすきです」


咄嗟に言葉が出ていた


「付き合ってほしい、でも少しだけ時間をくれ」



あたしはこくこく頷いた


けいさんは優しく微笑んで
あたしの頭を優しく撫でた


つづきます

感想

感想はありません。

「ゆうき」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス