がんばったで賞 155 〜ユウタの気持ち〜
するとユウタは、
「俺に話しかけづらくてもそれだけは言ってほしかった。」
「ユウタ…。」
カズヒロ自身、若干反省しなければならない問題。
「俺が悪いんだ」と1人で抱え込んで、みんなの力を借りないで…。
「あのさ…俺、カズヒロだから、素直にアキのことが好きだって言えたんだ。」
「…。」
「でも、言う事自体悪かったから、こうして衝突しちゃって…。俺どうしたらいいか分からなくなって…。」
ユウタの切実な想いを、カズヒロは改めて感じた。
「アキへの想いは変わらない…。けど、カズヒロには適わないと思った。」
ユウタの目に、涙が溜まってきた。
「伝えてほしかったけど…俺が全部悪かったから…。」
「そんなことねぇよ。俺も1人で突っ走ったから…。ヒロもたまたま知ってただけだし。」
恋のライバルになっても、2人の友情はそのままだった。
「ほら、泣いてる場合か。サッカーの試合、もうすぐ。」
カズヒロは、ユウタに喝を入れた。
ユウタは、頷いて涙を拭った。
「じゃ、俺行くわ」
「オッケー…。」
ユウタは励まされるとコロッと元気になる、分かりやすいやつ。
でも、この事で…アキの事がきっかけで、少し友情が深まったかもしれない。
「俺に話しかけづらくてもそれだけは言ってほしかった。」
「ユウタ…。」
カズヒロ自身、若干反省しなければならない問題。
「俺が悪いんだ」と1人で抱え込んで、みんなの力を借りないで…。
「あのさ…俺、カズヒロだから、素直にアキのことが好きだって言えたんだ。」
「…。」
「でも、言う事自体悪かったから、こうして衝突しちゃって…。俺どうしたらいいか分からなくなって…。」
ユウタの切実な想いを、カズヒロは改めて感じた。
「アキへの想いは変わらない…。けど、カズヒロには適わないと思った。」
ユウタの目に、涙が溜まってきた。
「伝えてほしかったけど…俺が全部悪かったから…。」
「そんなことねぇよ。俺も1人で突っ走ったから…。ヒロもたまたま知ってただけだし。」
恋のライバルになっても、2人の友情はそのままだった。
「ほら、泣いてる場合か。サッカーの試合、もうすぐ。」
カズヒロは、ユウタに喝を入れた。
ユウタは、頷いて涙を拭った。
「じゃ、俺行くわ」
「オッケー…。」
ユウタは励まされるとコロッと元気になる、分かりやすいやつ。
でも、この事で…アキの事がきっかけで、少し友情が深まったかもしれない。
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