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サイフライダー

[714] 賢治 2011-10-13投稿
あれは20XX年3月12日だった…

高校2年の安田賢治はパ○コの財布屋に行った。

安田は財布屋で茶色の5000円の財布に目を光らせた。
安田は店員を呼んだ。「すいません!チェーン外してもらっていいっすか。」と言ってチェーンを外してもらって無許可でズボンの後ろポケットに財布を突っ込み鏡で財布が似合ってるか確認した。
安田のセンスはひどかった。
すると、店員が「ポケット入れるときひとこと言ってもらえますか!?」と言うと、なぜか店の裏からガードマンが2人出てきて、店の裏に連れて行かれた。
そして、10分後…
安田が帰ってきた。
しかし、そこにいたのは安田ではなく茶色のセンスの悪い財布を手にしたサイフライダーになっていた。

そしてサイフライダー賢治は家に帰った。
リビングに入った瞬間に殺気がした。
リビングにいたのは賢治の兄の一郎だった。
一郎は賢治に「おい!なに牛乳パック逆パカしてんの?」と言ってキレている。
賢治は「は?は?はひふへほー」と言った。
すると、一郎が殴りかかってきた。
賢治は後ろポケットから財布を取り出しパンチをガードした。
すると、一郎の手の骨は折れなかった。
一郎は左ポケットから納豆を取り出し、賢治の顔面に投げつけた。
しかし、賢治は凄まじい動体視力で納豆をかわした。
一郎は「チッ、変な財布のおかげだろうが。センスねぇな」と言って「あ〜うぜぇ」と3回叫びながら2階に行った。

賢治は財布を自慢したくなってきた。

2話に続く。

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