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精霊の守り人7

[348] ひびりん 2011-10-23投稿
エイナ「何で…分かったの?」
エイナはカナヤを睨みつけた。

カナヤはふんと鼻で笑い
カナヤ「簡単な事だ。
俺が発生させた闇はな、嘘をついている人間にかかる。
お前、俺達を捕まえにきたんだろう?」


エイナはカナヤを睨みつけ、立ち上がった。

エイナ「よく分かったね…。
確かに私はあなた達を捕まえにきた…。
特に神の守り人シノ。
あなたは逃がすなと命令がでているの。
だから、みんな捕まって。」

エイナは手から光の弾を飛ばした。
シノは素早くかわすことができた。
しかし、エイナはシノの後ろに立ち、捕まえようとした。


シノは目を閉じ呪文を唱えた。

シノ「カラファシマレクナサクタメ。
ヤラナカテクサヒリユヲミタカナヒ。」

エイナがシノに手を触れた時光の壁が弾いた。
エイナは後ずさって弾かれた手を見た。
手は傷だらけだった。


エイナ「…………っ。
なかなかやるね…。
しかなたないわ。ひとまずここで退散するから。
だけど、城に閉じ込めてあるミユナは返さないよ。じゃあね…。」

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