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悪魔と契約した私。3

[381] ひびりん 2011-11-13投稿
薄れゆく意識の中ゼレフの微笑みがなぜか違和感を感じた。


???「ねぇ!ねぇってば!」
誰かに呼ばれ目を開けてみると、髪を綺麗に切り揃えた女の子が心配そうに私の顔をのぞいていた。

私は起き上がると女の子に言った。

リア「あなたは誰?」
女の子は私の顔を見るとにっこりと微笑んで言った。

???「私の名前は桜。
学園帰りにあなた達が倒れていたから、助けたの。」

桜「ところで、そっちのイケメン君はどうしたの?」
桜はルアの方へ向いた。

ルアはまだ意識を失っているようだ。
私はばれてしまったら困るので、桜に嘘をついてごまかした。

リア「あの。
助けてくれてありがとうございます。
私の名前はリア。
そっちはルア。
私の……そ、そう!彼氏よ。」

思い付く方法はそれしかなかった。

桜は一瞬ビクッと体が震えたが私に笑顔をむけて言った。
桜「へぇ〜。
ところでリアさんはどこの学園?」

私は迷わず
リア「リリーエ学園。」

桜はわあ〜と明るくなって私に言った。
桜「そうなんだ!!
桜と同じだね!!何才?」

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