携帯小説!(PC版)

トップページ >> ノンジャンル >> チタンとハネのツナガリ

チタンとハネのツナガリ

[344] 佐伯 臨 2011-11-13投稿
音のない感情
ガスと水と油の気持ち
置き場がなくなったから捨てた



A高2年、運動部所属、陰キャラやってます
あと死にたがりです


部内にタイプの女子がいた
かわいくて優しい
天使みたいだった
付き合いたかった
だけど無理だ
世界が違いすぎる
俺は陰キャラ、彼女は天使
釣り合うはずかない
もともとチキンだ
話すことさえできない

サヨウナラ、テンシサン


部内に同じ痛みを知る親友ができた
俺と同じ陰キャラ、それと少しの自殺願望を持っていた
初めて同志に会えた
うれしかった
嫌いになることもあった
でもすぐにいつも通りになる

ホントアリガトナ


遠征中、買い出しに行った時、衝撃的なことを聞いた
同志と天使が付き合っていた
俺よりも前に知ってるやつもいた
なんでだよ……


数ヶ月がたち、自殺願望が大きくなっていることに気づいた
それに比例し、消したはずの感情が膨れ上がったていた

テンシサン……


あーあ
死にてー
こんなときになんで思い浮かぶんだろ
まだ好きなのかなー?
嫉妬してる?
うらやましいだけ?
もうわかんね

コロシテクレヨ

感想

感想はありません。

「佐伯 臨」の携帯小説

ノンジャンルの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス