携帯小説!(PC版)

RIO-55

[334] メシア 2011-11-21投稿
俺は買い物中の永輔に丁度会ったから、李将の荷物を全部渡した。永輔はぶつぶつ文句言ってたけど。んで、俺は鷹博にカラオケに連れてかれた。

「さあ、ここなら誰もいないぞ!話すがいい。」

何でお前に言わなきゃなんねーんだよ?

「お前は紫音さんが好きなのか!?」

隠すのも面倒いな。

「好きだよ。」

鷹博はわざとらしくソファに倒れる。

「脈ありすぎだろぉぉぉ!秀護ぉぉぉ!」

あー煩い。俺は曲を検索して勝手に歌い始める。しかし、鷹博に曲を止められる。

「歌わせろ。」

「嫌だね!お前が紫音さんが好きな理由を言うまでは!!」

意味不明。

「じゃあ、鷹博は何で李将が好きなの?」

俺は身長高くはないし頭も良くないしな。鷹博は長身でかっこよくて頭いいし、絶対に負けるよ。

「俺ぇ〜俺はうへへへぇ〜。」

「気持ち悪ぃな。」

「紫音さん、可愛いし、なんか存在が可愛いから、一目惚れした。あー言っちゃったー!!」

鷹博の表情が気持ち悪い。

「さあ秀護!!お前は何故紫音さんが好きなんだ!」

攻められる。嫌だ。

「理由はない。ただ李将が好き。」

鷹博は納得いかないみたいだ。

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