携帯小説!(PC版)

DARK-NESS 3

[414] ZAZA 2012-02-01投稿
決意と決別




「一年も待たせやがって何処で何やってたんだこのヤロ」




首に腕を掛けわき腹に軽く2〜3発打ってきた。




本人は軽くやってるつもりだか、これが結構痛い。




ムカイ「痛い、痛い、わかったから離れろタケ」




フィールド・タケ・ゴールド




自分より頭一つ分デカイ背に肌が茶色で、髪は金髪、外から見れば近寄りがたい感じだが根は仲間思いで、結構いい奴。




タケを振りほどくと、後ろから




「それにしても一年は長すぎだろ」




「最初に一年遅れるって聞いた時はビックリしたよ」



「まぁ何か理由がありそうですね」




ムカイ「ユウ!エンデン!シゲ!皆一緒か!」




「タケが迎えるって聞かないから、わざわざ下に降りてきたんだぞ」




ムカイ「すまない…。」



ブレイヴ・ユウ・ホワイト



この男を一言でいいと「真面目」これに尽きる、趣味は筋トレ、五人の中で一番マッチョだ。髪がいつもサラサラ…。




「まぁまぁそう言わずに、せっかく五人揃ったんだし、何か食べに行こうよ」




エンデン・グリーン・ソルト




五人の中で一つ年上で、兄気的存在じゃないのが特徴。気さくで誰とでも仲良くなる。平和主義で戦いはあまり好きじゃない




「再会は嬉しいけど30分後に試験があるから上に戻ってもいい?」




スティンジ・シゲ・ブルー



五人の中で一番小柄で細く、冷静沈着、あまり前へ出るタイプではない。




ユウ「シゲの言う通り俺も30分後に試験だから、上に上がるぞ」




エンデン「しょうがないまた今度ゆっくり喋ろう、ムカイもこれから審査だろ?頑張れよ(笑)」




タケ「まぁ最初に試験官から説明があるけど、どんなに頑張っても俺ら同じでDランクだろ」




ユウ「おい!俺はCだ!一緒にするな」




エンデン「まぁ俺らも上に行くから、ランク決まったら連絡してくれ、じゃ!」



ユウとタケは言い争いながら、エンデンとシゲは言い争いを見て笑いながら、上へ上がって行った…。




ムカイ「嵐のように去っていったな…さて部屋で少し休んで審査だ。」




果たしてどんな審査が待っているのか…。

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