眠れなくて

布団の中で怯えてた

眠りたくて

また目を閉じてみた

それでも眠れなくて

布団から逃げ出した

怖い夢を見て目が覚めた

目が覚めても暗くて

ひんやりしてて

夢の続きのようで

テレビをつけ部屋を暖めた

電気は付けず

テレビとストーブの灯りだけ



冷えた体は暖まり

怯えた心は緩んでく

またビッグスターが逝ってしまった

うとうとしていく中その人の事を想う

寒かったのも怖かったのも忘れてく

この薄暗く暖かな場所で

また眠りに落ちてゆく



朝目覚めたらこう言うんだ

「最悪の夜だった」

うとうと気持ちが良かったのにこう言うんだ

「最悪な夜だった」

• 42002：あたりまえの日常も異常な事もある。ですね。[2012-02-14]
• 42004：感想ありがとう。そういう事ばかり考えちゃいます。何事もぬか喜び出来ないっていうか・・・。[2012-02-14]

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