薔薇の棘
私は蒼井 由宇。
今日雪園学園の校門の前に立っている。
なかなか1歩が踏み出せない。
そこに…、
『あら、どなたでいらっしゃいますか?』
『えっ?』
振り替えるとそこにとても美人な女性が立っていた。
おそらくここの学園の人だろう。
『あっあの!ここに転校してきたんですけど…』
『あら、蒼井由宇さん?』
『はっはい』
『まぁ!可愛いから合格できそうね♪』
『はっはい?』
『ここの学園は可愛くないとはいれないの』
『えっどういう…』
『そのままですわ』
『説明は後々分かるわ』
『生徒会長が待ってるわよ』
『わっわかりました!!』
女性は手を小さく振って微笑んだ。
『ここからは地獄よ。あっははは、ああはっははは』
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