携帯小説!(PC版)

DARK-NESS 8

[356] ZAZA 2012-03-16投稿
決意と決別



「ポタ…ポタ…」



血が床にポタポタと落ちる。



ムカイ「ぐっ…」



青龍刀はムカイの左腕に刺さり血が流れていた。が!



フェン「ごほぉ!」



フェンの口から血が流れていた。



フェン「左腕を盾にするとは…。」



青龍刀を左腕に刺さった後、フェンの胸にカウンターを当てていた。



ムカイ「俺のターンはまだ終わっちゃいない!」



刺さった青龍刀を抜く



ムカイ「あぁぁぁぁぁぁ」


抜いた瞬間大量に血が吹き出し、激痛が襲ったが両手を広げ、力を溜める



フェン「面白い!これで終わりにしてやる!」



フェンは両手を上に上げ大槌を具現化し、振り下ろす。



フェン「砕けろー!」



振り下ろされた大槌を力を込め広げた両手で掴んだ瞬間ムカイの口角が上がった。



ムカイ「終わりだ…。」


「ドカァーーーン!」



大槌を掴み大爆発を起こし、フェンを爆炎に包んだ。


フェン「ぐぁぁぁぁぁぁ」


さらにそこから連続打撃を繰り出し、フェンを吹っ飛ばした。



ムカイ「はぁはぁ…はぁ…よし!」



左腕を抑えながら、座り込んだフェンへと近づく



フェン「ぐぅ…私が負けるとは…」



目の前に立ったムカイを見上げる。



フェン「黒い炎…技の威力…どれも異常だ…。」



ムカイ「そんな事はどうでもいい、俺のクラスはなんだ?」



フェン「エ…Sランクだ…。」



ムカイ「どうも」



審査が終わり、部屋を出ると外は人でいっぱいだった。



ムカイ「派手にやり過ぎたな」



人をかき分け医務室に向かった。

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