DARK-NESS 12
ユウの方へ振り向くと同時に黒い炎を纏う
ユウ「くっ黒い炎!?」
驚いた表情を見せる
ムカイ「これを見て解るだろ、お前に俺は止められない」
邪悪なオーラをビリビリと肌で感じ、恐怖で汗が吹き出す
ユウ「恐ろしいな…けど俺は逃げない!全力で行くぞ!」
腰を落とし、右手に力を込める
ユウ「G・インパクト!」
大きく振りかぶり、ムカイへ渾身の一撃を繰り出す
ユウ「ドッカーーーン!」
ムカイは避ける事もなくただ立っていた。
「ガシッ!」
ユウの渾身の一撃を右手だけで受け止めた。
ムカイ「お前の性格上、やはり強化型か」
ユウは絶句した。友達だからといって力を緩めた訳じゃない、本気でやった結果にユウは膝から崩れ落ちた。
ユウ「これほどの差があるとは…」
ショックで立ち上がる事が出来ないユウに対し、ムカイは炎を消し夕陽を見ていた
ムカイ「これから先、俺の邪魔をするなら、その時は本気で倒す…いいな?」
ユウ「警告か…」
顔を上げムカイの方を見ると背を向け歩きだしていた
ユウ「まっ待てムカイ!」
すると足を止め、振り返る事もなく話す
ムカイ「今日でユウと呼ぶのはこれで最後だ。二度と会わない事を願う…じゃあなブレイブ」
日が落ち暗闇の中、ユウはまだ屋上にいた
ユウ「…」
街の灯りを見ているとエンデンがやって来た
エンデン「今さっきムカイが此処を出ていったって」
ユウ「そうか…」
遠くを見ながら答えるユウ
エンデン「これからどうするんだ?俺とシゲは今のランクでライセンスを取ったら此処を出る。タケはこのまま残りSランクを目指すみたいだし、」
ユウ「エンデンは此処を出たらどうするんだ?」
エンデン「とりあえず仕事を探すさ、ライセンスがあれば色々と便利だし」
ユウ「俺もSランクを目指すよ…そして能力協会に入ってもっともっと修行をして強くなる!」
エンデン「応援してるよ」
それぞれの決意がある中、友と決別をし、ムカイは大都市ファジーネーブルを後にする。
決意と決別 終
ユウ「くっ黒い炎!?」
驚いた表情を見せる
ムカイ「これを見て解るだろ、お前に俺は止められない」
邪悪なオーラをビリビリと肌で感じ、恐怖で汗が吹き出す
ユウ「恐ろしいな…けど俺は逃げない!全力で行くぞ!」
腰を落とし、右手に力を込める
ユウ「G・インパクト!」
大きく振りかぶり、ムカイへ渾身の一撃を繰り出す
ユウ「ドッカーーーン!」
ムカイは避ける事もなくただ立っていた。
「ガシッ!」
ユウの渾身の一撃を右手だけで受け止めた。
ムカイ「お前の性格上、やはり強化型か」
ユウは絶句した。友達だからといって力を緩めた訳じゃない、本気でやった結果にユウは膝から崩れ落ちた。
ユウ「これほどの差があるとは…」
ショックで立ち上がる事が出来ないユウに対し、ムカイは炎を消し夕陽を見ていた
ムカイ「これから先、俺の邪魔をするなら、その時は本気で倒す…いいな?」
ユウ「警告か…」
顔を上げムカイの方を見ると背を向け歩きだしていた
ユウ「まっ待てムカイ!」
すると足を止め、振り返る事もなく話す
ムカイ「今日でユウと呼ぶのはこれで最後だ。二度と会わない事を願う…じゃあなブレイブ」
日が落ち暗闇の中、ユウはまだ屋上にいた
ユウ「…」
街の灯りを見ているとエンデンがやって来た
エンデン「今さっきムカイが此処を出ていったって」
ユウ「そうか…」
遠くを見ながら答えるユウ
エンデン「これからどうするんだ?俺とシゲは今のランクでライセンスを取ったら此処を出る。タケはこのまま残りSランクを目指すみたいだし、」
ユウ「エンデンは此処を出たらどうするんだ?」
エンデン「とりあえず仕事を探すさ、ライセンスがあれば色々と便利だし」
ユウ「俺もSランクを目指すよ…そして能力協会に入ってもっともっと修行をして強くなる!」
エンデン「応援してるよ」
それぞれの決意がある中、友と決別をし、ムカイは大都市ファジーネーブルを後にする。
決意と決別 終
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