携帯小説!(PC版)

街路と音楽

[474] ニコル 2012-07-16投稿
静かに変わる瞬間に
世界が通り過ぎる
閑静した街並みが騒がしくなる

ダンプの排気ガスに霞む目先で
信号が変わるのを望む人達

確かなものは
ギターのリズム


夜月が唄うのを呼吸で追いながら
溢れて伝う指先が音楽にした

変調入りの
ギターのノイズ

永遠のその意味を
教えて欲しいな
心臓の鼓動でも音楽にしながら
君が来るのを待っているから



あなたの声が
聞きたくなって
確かめたくて
抱きしめたくて


いつかは終わることも
わかっているけれど
永遠を信じたら
素敵なことだろう?


永遠のその意味を教えて欲しいな
心臓の鼓動でも音楽にしながら
君が来るのを待っているから

感想

感想はありません。

「ニコル」の携帯小説

詩・短歌・俳句の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス