携帯小説!(PC版)

雨夜の月

[302] にー。 2012-07-25投稿
雨夜の月
想像の世界
あっても見えないものだという

漠然とした
この雨と雲の先にあるもの


雨に濡れ雲に阻まれ
醜い姿現れる

わがままな心、嫌な顔

見せてはいけない心
醜い顔を隠してる
そう、雨夜の月のように

もう大人だ
嫌な言葉だ
全否定もできない
全肯定もしたくない


心がこぼれでも
口からはこぼさない

この生き方に自信は無いが
周りの望まない景色にはならない

雨に濡れ雲に阻まれ
エゴにならずに立っていられる


こうしてまた
雨夜の君を夢見て眠る


感想

  • 42188:にーさん。の詩はいつも苦しさが表現されてるけど、読むと心に染みてきて。結局僕にとっては優しい詩になります。[2012-07-26]
  • 42189:ありがとうございます。優しく受け止めてくれて(^-^)。辛いと伝えるのは、迷惑ばかりではないと思えました。暑中お見舞い、申し上げます。[2012-07-27]

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