携帯小説!(PC版)

DARK-NESS 22

[343] ZAZA 2012-07-29投稿
タケが手を前に出し、手のひらにエネルギーを溜め、エンデン達がいるであろう方向に放つ



エンデン「うわ!」



エンデンの顔の真横を通り過ぎたが、大爆発で前に進めない



エンデン「容赦ねぇなアイツ!空港を壊す気満々じゃねーか!」



タケの能力は「ブラスト」手にエネルギーを溜め放つ能力…ただそれだけなのだが、一発の威力が凄まじく、小型ミサイル級にある。本人の性格上、単純な能力しか無理だろう。ちなみに本人の目標は、核ミサイル級の威力を目指している。


タケ「ここでもう一発撃っとくか…」



エンデンとタケ達の距離は大体150メートルぐらいあり、タケは天井に向かってエネルギー弾を放つ



エンデン「嘘だろ!」



瓦礫がエンデンに降り注ぐ


ユウ「もういいだろ」



二人は積み重なった瓦礫の上に立ち、エンデンを探す


ユウ「ほう…化身で身を守ったか」



化身がエンデンとロゼに覆いかぶさり二人を守った。


エンデン「ハハ…終わったな…もう動けないや」



観念してAIチップが入ったアタッシュケースをユウとタケに差し出す



ユウ「…」



タケ「…」



二人はアタッシュケースを受け取る事もなく、ユウは腰を落とし拳に力を込める。タケは手を前に出しエネルギーを溜める。



エンデン「マジか…確実に死んだな…」



「ドカーーーン!」



モルテへブン空港に巨大な爆発音が響いた



しばらくして、モルテへブン空港にS.O.Lの応援が到着する



「何だこりゃ!空港が半分なくなってるぞ!」



目の前の光景に絶句するが、中に入りユウとタケを探す



「いたぞ!おーい無事か!」



ユウとタケを発見し、近づくが傷ついた様子もなく瓦礫に座っていた



「大丈夫そうだな…それよりこれはお前達がやったのか?」



視線の先にデカイ穴が空いていた。



「AIチップはどうした?」


タケ「え〜と…」



ユウ「実は…」



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