携帯小説!(PC版)

DARK-NESS 24

[348] ZAZA 2012-08-18投稿
真っ白な仮面が黒く汚れるくらいダメージを負ったがグラッパの腕だけは守った


「自爆するとは…残ったのは腕だけか…」



すると腕を左手で掴み、右手で顔を覆う



「腕だけじゃせいぜいさかのぼっても1日か…」



真っ白な仮面の男が何らかの能力を使い、AIチップの行方を調べる



オークション会場ではS.O.LのBチームが夕闇の亡霊たちによって全滅していた



「荷物の移動は終わった。後は頭とAIチップを追う予定なんだが、頭が中々こない…」



「早く俺らも移動しないと応援部隊がくるぜ」



するとモルテへブン空港からの応援部隊が到着した



「言った途端に到着かよ…」



ユウとタケ達が車から降りる



ユウ「やはり全滅か…」



タケ「気を付けろよ、アイツら相当強いぜ」



続々と応援の車が到着し、S.O.Lの隊員が集まる



「どうする?裏にいるメンバー呼ぶか?」



「俺とお前だけで十分だろ。ただあのガキ共は気を付けた方が良さそうだな」



二人の真っ白な仮面の男がユウとタケを見る



殺気がユウとタケにビリビリと伝わる



ユウ「市民の避難は完了してますか?」



「大丈夫だ!既に完了している!」



タケ「空港といい、街といい、やる事が早いなぁ」



ユウ「よし!やるぞ!」



タケ「死ぬよな?俺達…」


ユウ「多分…死ぬかな…」


二人が同時に構る



「さっさと殺って頭と合流するぞ…ナハトお前はどっちとやるんだ?」



ナハトと呼ばれた男は同じ真っ白な仮面を着けているが、右腕だけ出しているのが特徴



ナハト「じゃあオレは色黒のガキで、お前は細マッチョなガキだロイガー」



ロイガーと呼ばれた男は冷静沈着で腰に刀をさげているのが特徴



ロイガー「…分かった」



ロイガーがユウを見た瞬間、ユウは後ろに強烈な殺気を感じた



ロイガー「居合い・瞬烈」


瞬時にユウの後ろに回り込み、広範囲に水平な斬撃を繰り出す



ユウ「ぐわぁぁぁぁ!」



ユウも瞬時に反応したが完全に避け切れず、体に水平な斬り傷が付き、血が流れる



タケ「ユウ!」



タケがユウの方を見た瞬間目の前が暗くなる



ナハト「何処を見ている?お前の相手はこの俺だぁぁぁ!」



タケの顔をナハトが瞬時に掴み、建物に投げつける



タケ「!!!!!!」



声を出す暇もなく、建物にぶつかり、崩れる



ナハト「ハァ!こんなぐらいで死ぬなよ!もっともっと楽しもうぜ!」



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