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キミと散文詩

[412] ニコル 2012-08-29投稿
足踏みした季節が

僕の不安を掴んだまま

ハートに転がった

いつかの事想い出して



気づかないままだった

君と唄ったメロディーも

忙しい毎日と

忘れ去った時間の中



「その手を掴んだら二度と離さないから」


誓った約束と

君の左手が誰かの手を握る


眠れないまま日が過ぎて

忘れたいから夢を見る




ねえ、君は何をしてる?

たいして上手くもない

ギターを弾きながら

唄っているよ




くだらない日々が過ぎていく

眠れないまま朝が来る

僕には何も出来ないまま

君の左手を離したから




さあ、この後何をしよう

不安が音楽にのって

忘れられもしないまま

笑ってみるよ




君はどうだい?

何をしてる?

できることなら

笑っていて欲しいな




眠れないまま日が過ぎて

忘れたいから夢を見る

不安は「どうだい?」

頭の中

答られずに過ごしている




足踏みした季節が

君の笑顔を残したまま

退屈で色付いた

そんな日々と唄っている





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