たまらんく哀しい7/10
僕は指導室に一直線に向かった
嫌な予感は的中した
由美子ちゃんは
指導室に僕が来るのを待ってるように
呆然と座っていた
口が切れ
歯が折れているのが見えた
そして…
着衣は乱れ破れていた
戸惑う僕に
由美子ちゃんが
笑顔で話しかけてきた
「今からアイツ(担任教師)を殺しに行こう」
僕も笑顔で答えた
「まっ家を焼くのがてっとり早いね」
僕達は灯油をビンにつめてライターを手に夜になるのを待って担任教師の家に向かった
由美子ちゃんと
二人で担任教師の家の周り灯油をまいた
由美子ちゃんと僕に罪悪感は全くなく
放火することに
ためらいはなかった
火をつけようとした時に背後に人の気配を感じた
振り返ると
幸さんが立っていた
幸さんは僕達を
抱きしめ言った
「家に帰ろう」
幸さんの肩が震え
泣いているように
見えたので
僕と由美子ちゃんは幸さんに従うしかなかった…
嫌な予感は的中した
由美子ちゃんは
指導室に僕が来るのを待ってるように
呆然と座っていた
口が切れ
歯が折れているのが見えた
そして…
着衣は乱れ破れていた
戸惑う僕に
由美子ちゃんが
笑顔で話しかけてきた
「今からアイツ(担任教師)を殺しに行こう」
僕も笑顔で答えた
「まっ家を焼くのがてっとり早いね」
僕達は灯油をビンにつめてライターを手に夜になるのを待って担任教師の家に向かった
由美子ちゃんと
二人で担任教師の家の周り灯油をまいた
由美子ちゃんと僕に罪悪感は全くなく
放火することに
ためらいはなかった
火をつけようとした時に背後に人の気配を感じた
振り返ると
幸さんが立っていた
幸さんは僕達を
抱きしめ言った
「家に帰ろう」
幸さんの肩が震え
泣いているように
見えたので
僕と由美子ちゃんは幸さんに従うしかなかった…
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