DARK-NESS 45
結成と決戦
数日後、ホテルベラージオにハーデスとムカイがソファーに座っていた
イザラ「貴様が奇才ハーデス・ペルノーか…」
二人の前にオーナーのイザラが座る
ハーデス「…」
一言も言わず目の前にあった紅茶を飲む
イザラ「話しは聞いた…条件の事だが、新たな研究施設の設置と毎月の研究費用の援助だな?」
ハーデス「その通りダ」
胸の下で腕を組み、確認を終えると視線をムカイに向ける
イザラ「仲間は揃った…後はどっちからやるか…今は世界政府の方が潰し易いと思うが…」
ムカイは首を横に振る
ムカイ「まず能力協会からやる。能力協会はシゲル・リーンだけ倒せればそれでいい」
ハーデス「愛国者カ…」
ボソッと呟くがムカイとイザラには聞こえなかった
とある部屋は暗闇で、中央には丸く白いライトで照らされていて、その光の中に能力協会代表シゲル・リーンと世界政府トップキール・ロワイヤルがいた
シゲル「先日は大変だったのぅ」
キール「今も移転で大変じゃわい」
世間話が盛り上がる寸前でもう一人丸い光の中に入る
「無駄話はそこまでだ…」
その場の空気が変わる
「ハーデス・ペルノーが裏切り、研究施設も爆破したらしいな…」
キール「その通りです。ハーデスを連れて行った人物じゃが、監視カメラの映像を見た所、ザザ・ムカイ・ブラックという人物です」
「何者だ…?」
シゲル「その人物は少し前にうちでライセンスを取得した者で、調べた所N・ジャパン出身でしかも斑鳩の生き残りらしいです」
「なるほど…復讐者か…」
謎が解け、少し空気が柔らかくなったがキール・ロワイヤルには心配事がもう一つあった
キール「その二人に加え、アレキサンドル・レオポルド・ジャガーも仲間かと思われます」
「ザザ・ムカイ・ブラックという人物の実力はわからないが、他の二人は強烈だな…お前達だけで大丈夫なのか?」
キールとシゲルはお互い目を合わせて笑みを浮かべる
シゲル「大丈夫です。今は我々の他に優秀な部下達がいます」
キール「我々だけで大丈夫です」
承知した表情を見せるが、キールに忠告する
「復讐者達はお前の中にもいる事を忘れるな…。先日のミサイル実験の時もそうだ…私が片付けたが、隙あればいつでも狙ってくるぞ…」
そう言うと、その場から離れる
シゲル「困った事があれば言ってくれ。いつでも協力するぞ」
キールの肩をポンっと手を置き、シゲルもその場を離れる
キール「かたじけない」
数日後、ホテルベラージオにハーデスとムカイがソファーに座っていた
イザラ「貴様が奇才ハーデス・ペルノーか…」
二人の前にオーナーのイザラが座る
ハーデス「…」
一言も言わず目の前にあった紅茶を飲む
イザラ「話しは聞いた…条件の事だが、新たな研究施設の設置と毎月の研究費用の援助だな?」
ハーデス「その通りダ」
胸の下で腕を組み、確認を終えると視線をムカイに向ける
イザラ「仲間は揃った…後はどっちからやるか…今は世界政府の方が潰し易いと思うが…」
ムカイは首を横に振る
ムカイ「まず能力協会からやる。能力協会はシゲル・リーンだけ倒せればそれでいい」
ハーデス「愛国者カ…」
ボソッと呟くがムカイとイザラには聞こえなかった
とある部屋は暗闇で、中央には丸く白いライトで照らされていて、その光の中に能力協会代表シゲル・リーンと世界政府トップキール・ロワイヤルがいた
シゲル「先日は大変だったのぅ」
キール「今も移転で大変じゃわい」
世間話が盛り上がる寸前でもう一人丸い光の中に入る
「無駄話はそこまでだ…」
その場の空気が変わる
「ハーデス・ペルノーが裏切り、研究施設も爆破したらしいな…」
キール「その通りです。ハーデスを連れて行った人物じゃが、監視カメラの映像を見た所、ザザ・ムカイ・ブラックという人物です」
「何者だ…?」
シゲル「その人物は少し前にうちでライセンスを取得した者で、調べた所N・ジャパン出身でしかも斑鳩の生き残りらしいです」
「なるほど…復讐者か…」
謎が解け、少し空気が柔らかくなったがキール・ロワイヤルには心配事がもう一つあった
キール「その二人に加え、アレキサンドル・レオポルド・ジャガーも仲間かと思われます」
「ザザ・ムカイ・ブラックという人物の実力はわからないが、他の二人は強烈だな…お前達だけで大丈夫なのか?」
キールとシゲルはお互い目を合わせて笑みを浮かべる
シゲル「大丈夫です。今は我々の他に優秀な部下達がいます」
キール「我々だけで大丈夫です」
承知した表情を見せるが、キールに忠告する
「復讐者達はお前の中にもいる事を忘れるな…。先日のミサイル実験の時もそうだ…私が片付けたが、隙あればいつでも狙ってくるぞ…」
そう言うと、その場から離れる
シゲル「困った事があれば言ってくれ。いつでも協力するぞ」
キールの肩をポンっと手を置き、シゲルもその場を離れる
キール「かたじけない」
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