DARK-NESS 62
タケ「実は一番最初に声をかけたのはエンデンなんだけど、南国でバカンス中で無理みたいだからダメ元でシゲに電話したらちょうど近くに居てOKだって」
ユウ「あいつの性格上絶対出ないと思ったが…」
五人の中で一番内気で秘密主義者。この2年間どこで何をしていたか誰も知らない
受付員「委員長!委員長ー!」
遠くの方から叫び、猛ダッシュでこちらに近く
タケ「何だ何だ?」
こちらもノックせず勢いよく入ってくるとユウの前まで駆け足で近づき、息を整えて送られたエントリー用紙をユウに渡す
受付員「先程届いたんですが、メンバーを見て下さい!」
ユウは封筒からエントリー用紙を出し、メンバーを見た途端、椅子から立ち上がり、両手を机の上につく
タケ「お、おいどうしたんだよ。」
ユウ「…見てみろ」
エントリー用紙をタケに渡す
タケ「えーと、チーム名は「恐神」でメンバーは…アレキサンドル・レオポルド・ジャガー!それにハーデス・ペルノー!最後はザザ・ムカイ・ブラック!」
エントリー用紙を持つ手が震えるタケに対し、肩を震わせるユウ
受付員「委員長?大丈夫ですか…?」
心配で声をかけたが、ユウは顔を天井まで上げ、高々に笑う
ユウ「あ…っははは…ははははは!やはり俺が正しかったんだ!ムカイは生きていた!」
不気味とも見える姿に引く受付員だが、ユウとタケは一気にテンションが上がる
タケ「これは面白くなるぞ!勿論参加するよな?」
ユウ「当然だ!大会まで一週間、鍛えまくるぞ!」
こうしてあっという間に一週間が経ち、闘技演武が始まる
能力協会大阪支部の隣には大きい闘技場があり会場付近には世界中から集まった能力者が集まっていた
タケ「スゲェ人数だなぁ…これ全員出るのか?」
シゲ「違うよ。これから参加チームが発表されるんだ」
シゲが指差した先に大きなモニターがあった
タケ「まるで学校の合格発表みたいだな」
すると大きなモニターの真ん中に委員長であるユウが現れる
シゲ「発表みたいだね」
ざわざわと騒いでいたがユウが現れて、会場は静まり返る
ユウ「それでは参加チームを発表します!」
モニターに参加チームの名前が映し出される
ユウ(恐神…奴らもこの会場に来てるはずだ!奴らは…ムカイはどこだ!)
歓喜に沸く会場の中に黒いフードを被った人物がユウの姿をじっと見つめていた
ユウ「あいつの性格上絶対出ないと思ったが…」
五人の中で一番内気で秘密主義者。この2年間どこで何をしていたか誰も知らない
受付員「委員長!委員長ー!」
遠くの方から叫び、猛ダッシュでこちらに近く
タケ「何だ何だ?」
こちらもノックせず勢いよく入ってくるとユウの前まで駆け足で近づき、息を整えて送られたエントリー用紙をユウに渡す
受付員「先程届いたんですが、メンバーを見て下さい!」
ユウは封筒からエントリー用紙を出し、メンバーを見た途端、椅子から立ち上がり、両手を机の上につく
タケ「お、おいどうしたんだよ。」
ユウ「…見てみろ」
エントリー用紙をタケに渡す
タケ「えーと、チーム名は「恐神」でメンバーは…アレキサンドル・レオポルド・ジャガー!それにハーデス・ペルノー!最後はザザ・ムカイ・ブラック!」
エントリー用紙を持つ手が震えるタケに対し、肩を震わせるユウ
受付員「委員長?大丈夫ですか…?」
心配で声をかけたが、ユウは顔を天井まで上げ、高々に笑う
ユウ「あ…っははは…ははははは!やはり俺が正しかったんだ!ムカイは生きていた!」
不気味とも見える姿に引く受付員だが、ユウとタケは一気にテンションが上がる
タケ「これは面白くなるぞ!勿論参加するよな?」
ユウ「当然だ!大会まで一週間、鍛えまくるぞ!」
こうしてあっという間に一週間が経ち、闘技演武が始まる
能力協会大阪支部の隣には大きい闘技場があり会場付近には世界中から集まった能力者が集まっていた
タケ「スゲェ人数だなぁ…これ全員出るのか?」
シゲ「違うよ。これから参加チームが発表されるんだ」
シゲが指差した先に大きなモニターがあった
タケ「まるで学校の合格発表みたいだな」
すると大きなモニターの真ん中に委員長であるユウが現れる
シゲ「発表みたいだね」
ざわざわと騒いでいたがユウが現れて、会場は静まり返る
ユウ「それでは参加チームを発表します!」
モニターに参加チームの名前が映し出される
ユウ(恐神…奴らもこの会場に来てるはずだ!奴らは…ムカイはどこだ!)
歓喜に沸く会場の中に黒いフードを被った人物がユウの姿をじっと見つめていた
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