DARK-NESS 77
体を左右に揺らし、不気味に笑いながらシゲに近づいて行き、目の前で止まる
ハーデス「ん?どうしました?早く私と契約して下さいよ。ほラ…」
手のひらをナイフで切り、血を流す
ユウ「気を付けろ!絶対何かあるぞ!」
シゲは迷っていた。このまま素直に契約し、ハーデスと戦うかを
シゲ(でも…契約しないとまず勝てない相手だし、ここは契約して一気に倒すしかない!)
ハーデスの血を使い、契約する
ハーデス「あぁ…素晴らしいネ…」
圧倒的なオーラが会場全体を包む中でハーデスは興奮していた
シゲ「はぁぁぁぁぁ!」
目の前で見惚れているハーデスに巨大な剣を振り下ろす
「ドォーン!!!」
感触がない…ただ空気を斬っただけだ。だが、避けた感じがしないのに不思議に思う
ハーデス「もっと君の技を見せて下さいヨ…」
シゲ「!」
耳元で囁かれ、巨大な剣で振り払うが、煙のようにハーデスの姿が消えた
シゲ「クソ!何なんだよこれは!」
気付けば舞台上に薄い霧が立ちこめていた
ハーデス「クスクス…残念だが君の攻撃は当たらないよ…さてまずは髪を一本頂こうかナ」
様子を見ていたユウが近くにある時計を見ていた
ユウ(契約してから約20秒…残り時間がない!)
霧を斬り続けているシゲに大声で伝える
ユウ「シゲ!早く契約を解除しろ!時間がないぞ!」
霧の中のハーデスが首を傾げる
ハーデス「うん?時間がないとはどういう事かな?時間が来たらどうなるのかナ?」
その言葉にユウが気付く
ユウ「まさか初めから知っていたのか!」
ハーデスの不気味な笑い声が響く
シゲ「ハァ…ハァ…後10秒くらいか…駄目だな…」
攻撃を止め、ユウの方を見る
シゲ「後は頼むよ…」
そう言うと空を見上げ、手を広げた
ハーデス「クス…時間切れですネ」
シゲの体中から大量の血が噴き出し、その場に倒れた
ユウ「シゲーーー!!!」
霧が晴れて静かに舞台から降りるハーデス
ハーデス「さぁ…最後はよろしくお願いしまス…」
貴婦人が微笑んでいるような仮面を付けた人物が舞台に上がる
ハーデス「ん?どうしました?早く私と契約して下さいよ。ほラ…」
手のひらをナイフで切り、血を流す
ユウ「気を付けろ!絶対何かあるぞ!」
シゲは迷っていた。このまま素直に契約し、ハーデスと戦うかを
シゲ(でも…契約しないとまず勝てない相手だし、ここは契約して一気に倒すしかない!)
ハーデスの血を使い、契約する
ハーデス「あぁ…素晴らしいネ…」
圧倒的なオーラが会場全体を包む中でハーデスは興奮していた
シゲ「はぁぁぁぁぁ!」
目の前で見惚れているハーデスに巨大な剣を振り下ろす
「ドォーン!!!」
感触がない…ただ空気を斬っただけだ。だが、避けた感じがしないのに不思議に思う
ハーデス「もっと君の技を見せて下さいヨ…」
シゲ「!」
耳元で囁かれ、巨大な剣で振り払うが、煙のようにハーデスの姿が消えた
シゲ「クソ!何なんだよこれは!」
気付けば舞台上に薄い霧が立ちこめていた
ハーデス「クスクス…残念だが君の攻撃は当たらないよ…さてまずは髪を一本頂こうかナ」
様子を見ていたユウが近くにある時計を見ていた
ユウ(契約してから約20秒…残り時間がない!)
霧を斬り続けているシゲに大声で伝える
ユウ「シゲ!早く契約を解除しろ!時間がないぞ!」
霧の中のハーデスが首を傾げる
ハーデス「うん?時間がないとはどういう事かな?時間が来たらどうなるのかナ?」
その言葉にユウが気付く
ユウ「まさか初めから知っていたのか!」
ハーデスの不気味な笑い声が響く
シゲ「ハァ…ハァ…後10秒くらいか…駄目だな…」
攻撃を止め、ユウの方を見る
シゲ「後は頼むよ…」
そう言うと空を見上げ、手を広げた
ハーデス「クス…時間切れですネ」
シゲの体中から大量の血が噴き出し、その場に倒れた
ユウ「シゲーーー!!!」
霧が晴れて静かに舞台から降りるハーデス
ハーデス「さぁ…最後はよろしくお願いしまス…」
貴婦人が微笑んでいるような仮面を付けた人物が舞台に上がる
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