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絆 〜5話〜

[390] yui 2013-12-24投稿
〜昼休み〜

「ハァ…全然授業に集中出来なかった。」

しかし無性に腹が減った……
弁当忘れてきたし…

「しょうがない。パンでも買いに行くか…」

私がパンを買いに行く為歩いていると、ギャーギャーうるさい奴等がいた。

「誰だ?ウッサイなぁ…周りの人の迷惑になるだろうが……!?」

「!!華憐じゃない。こんなところで会うなんて奇遇ね。」
「海希…この人誰?」
「中学校の頃の友達よ。」
「…友達…ねェ……海希…あんた、ずいぶん幸せ者ね!そんなたくさんの"友達"に囲まれて。」
「…何…?何か文句でもあんの!?」

出た。海希のすぐキレる悪いところ。ホント短気だな…

「イイエ、別に。ただ…そこにいる友達も、すぐ『ポイッ』って捨てるんだなぁって思って。」
「ハァ!?意味分かんない事言わないで!!華憐!!!」
「中学校の頃の…私みたいに。」
「!?」

私は海希の周りにいる"友達"に向かって言った。

「あなた達も気を付けて。こいつを"心友"にすると必ず裏切るから…」

『プイッ』

「ちょっと待ちなさいよ!!華憐!!華憐ッッッ!!!」



さてと、パンでも買いに行くか…


〜屋上〜

やっぱお昼は屋上が一番いいな。
静かだし、ちょうど良い天気の時は気持ちいい。


『ガチャッ』

「??」

誰だ?こんな時に…

「あ…華憐さん…」
「!!?」

咲衣…!!


『スクッッ』

私は屋上を出ようとした。
そしたら…

「ちょっと待ってください!!」

『ピタッッ』

「何で…何で逃げようとするんですか!!?私が華憐さんと心友になろうとするのがどうしてダメなんですか!!!?」


どうして…?そんなもん、決まってんじゃん!!


「ッッッ!似てんだよ!!!アイツに!!!」


『ダッッ』

「…私は…私は海希なんていう人じゃありません!!!」
「!!!?」

何で…何でその名前を…!!

「私は海希なんていう人じゃないから、華憐さんを裏切りません!!捨てたりなんかしません!!!」
「ッッそんなもん分かんないじゃないか!!!」
「だったら、私が裏切るなんて事も分かんないじゃないですか!!!」
「違う!お前は必ず裏切る!アイツみたいに「私は私です!」ッ!!」
「ちゃんと私を見てください!私は…私は海希なんていう人とは全然違う!!!」
「!!!?」
「華憐さんは…私がそんな簡単に人を裏切る人に見えますか!!!?」




ッッ…私だって…


「私だってちゃんと咲衣の事を見たい!!!」

『グズッッ』

「私だって人を信じたい!!!!」
『ポロッッ』



「うぅ…ああぁ……!!」

『ボロ ボロ ボロッッ』



「ああぁーーーー!!あぁあーーーーー!!!うぅッッ」

「…華憐さん…華憐さん、大丈夫ですよ。華憐さんは一人なんかじゃありません。私がいます。頼りないですけど、二人でいれば楽しさ二倍、悲しみ半分です!私と華憐さんは、心友でしょう?」



ありがとう…咲衣、ありがとう。
私なんかを心友にしてくれて……



「ありがとう…」

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