携帯小説!(PC版)

トップページ >> 学園物 >> 絆 〜8話〜

絆 〜8話〜

[545] yui 2014-01-12投稿
「華憐ちゃんってたしか…両親いないんだっけ?」
「だったら何だっていうの?」

「……交通事故、だよね。」
「!!!」

何コイツ
なんでこんな事知ってんの…


「ちょっと話して良いかな?」


「華憐ちゃんが小学2年生の時、両親は交通事故で死んだ。華憐ちゃんは幼かったから大きい衝撃を受けて、その日を境に変わり果てた。」
「……」


「変わり果てた華憐ちゃんは一言も喋らなかった。いじめで何をされても………そう、人形みたいにね。」

人形……ねェ?おかしな例えだ


「そんな日を今日まで過ごしてきたんだ!華憐ちゃんはすごいよ(笑)」
「それはドーモ。」

「でも最近華憐ちゃんいじめている奴等と戦っているらしいじゃない?……咲衣ちゃんが居るから…」
「何か悪い事でも?」
「いいや?悪い事ではないよ。むしろ良い事さ。でもさァ…その咲衣ちゃんが華憐ちゃんの味方じゃなかっから?」

「どういう意味?」





「咲衣ちゃんは華憐ちゃんの味方じゃないって意味」


ハァ!?何言ってんの?コイツ



「そんなの分かんないだろ「分かるよ。」ハァ!?」
「証拠は!?証拠を見せろ!!」


「証拠…ねェ……私が警察の娘だから…とでも言っておこうか?」
「ッッ!?警察の娘…じゃあまさか!!?」


もしかして…咲衣が…

「分かったみたいだね。考えている通りだよ。









華憐ちゃんの両親を殺したのは、咲衣ちゃんの両親さ。」

感想

感想はありません。

「yui」の携帯小説

学園物の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス