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絆 〜9話〜

[422] yui 2014-01-23投稿
その言葉を聞いた途端、私の中の何かが崩れた。

「そんな…そんな事ねェ!!」

だって、だって咲衣は心友だって言ったんだよ。
二人で乗り越えていこうって言ったんだよ。

なのに……


「咲衣ちゃんの両親が華憐ちゃんの両親を殺したのは本当だよ。」



『華憐さんと私は心友です!』




これは違う



『私は華憐さんを裏切りません!!』




これも違う






じゃあ私は……ナニヲシンジタライイノ……?





『ガチャ』

「華憐さん……?どうしたんですか?」

「おっ、本人の登場だ!じゃあ後はご自由に☆」




「後、私一応先輩だから。先輩って呼んでネ!じゃ!!」

『バタンッ』




「あの…華憐さ「咲衣。」はい。」


「あんたって本当に私の心友?」


「……え?」

「あんたの両親……私の親を殺したんでしょ?」
「!!!」



「…な…んで……」
「その反応って事は本当なんだ。」




マジかよ……



「信じてたのに……」

「!!!?」


気付いたら頬がぐしゃぐしゃになっていた…




「やっぱり…みんな必ず裏切るんだよ……」
「違う!!華憐さん、違うんです「何がだよ!!」

「…親を殺した事?私を裏切った事?」






「お前なんか信じなければ良かったよ!!!!」




「………華……憐…さん……」



『バタンッ』









どこかで信じてた
咲衣は私の本当の心友なんだって
どこかで信じてた
咲衣は私を信じてるって

でも



全部間違いだったんだ


咲衣は最初から
私なんかどうでもよくて
ただ単に
私が、咲衣の両親が殺した事を知っているか知りたかっただけで






全部私の勘違い







もう

私は誰も



信じない

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