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絆 〜10話〜

[632] yui 2014-01-27投稿
『華憐さんの言うとおりですよ?私は華憐さんの事なんて信じてないですよ、最初から。』


『咲衣…やっぱりお前信じてなかったんだな…』

『華憐さんを信じさせるのは簡単でしたよ(笑)人を信じてないとか言っといてどこかで信じたいって思ってるんですもん。』




『はっきり言って面倒くさかったですよ。心友なんてなりたくなかった。』
『!!!』




『ジリリリリッ』


「ん……朝…朝!!!?今何時……」


絶望的だ……8時30分とかもう遅刻じゃん


『華憐さん!おはようございます!!』

「…………咲衣…」










「なにィィィィィ!!?休むだとォォォ!!?テメェ今日は俺様の授業がある日じゃねェか!!頭痛いくらい大丈『ガチャ』プーップーッ」

「ハァ……うるせェ…」

何が大丈夫だゴラ。まぁ仮病だから大丈夫ですけど…



それから何もする事が無いので私は普通にゴロゴロしてると


『ピンポーーン』


と誰か来た。


「チッッ、誰だよ。」


『ガチャ』

「あ!華憐さん!!大丈夫?」


私をいじめてたヤツがいた…


「華憐さん頭大丈夫?」
「別に仮病だから大丈夫だけど。」

「えっ……そ、そうよね?仮病だと思ったわ!」

本当かよ。


「………仮病使ったの、咲衣さんのせいよね?」



「は?」

「咲衣さんから裏切られたんでしょう?酷いわよねェ。」







「今ね、華憐さんの事可哀想だなぁって思ってね、咲衣さんの事いじめてるの。」





は?可哀想だなぁって思って?




「勝手な事しないでよ。」

「え?」


「これは私と咲衣の問題でしょ。勝手な事されたら困るんですけど。」





「邪魔すんなクソ。」


「なっっ!?」


『バタンッ』









咲衣がいじめられてる?


なんでこの事聞いた途端イライラしたんだ?






別にいいじゃん




咲衣は私を裏切ったんだ









『華憐さんと私は心友です!』









ふざけんな!!!


『ダッッッ』











「ハァ…!ハァ…!ハァ…」


私は気付いたら学校に来ていた。

……嫌な予感がして



「嫌ァ!!やめて!!!!」

「!!!!」




『ガラッッ』

「何してんだァ!!テメーラ!!!」



「華……憐…さん…。」







そこにはボロボロになっている咲衣がいた。

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