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陰鬱を吹き飛ばせ

[515] ごはんライス 2014-02-17投稿
松田はついに正社員になった。今まで長くアルバイトだった。作家を目指していたのだ。
しかし落選落選落選の連続。小説をキッパリあきらめ、社員面接を受けたら合格したってわけだ。
しかし、新たな地獄が始まった。
同僚(正社員)がアルバイトをいじめてる。松田はアルバイト経験が長かったから許せなかった。しかし、社員経験が浅いので強いことは言えない。
仕方ないので、アルバイトを誘い、同僚の家まで行き、毎日ピンポンダッシュをした。
毎日やってたので、さすがにばれた。
「お前。正社員のくせにアルバイトの肩持つようなことすんのかよ」
「アルバイトだってがんばってるんだ。いじめはやめろ」
「なにい」
松田は同僚にボコボコにされた。同僚はピンポンダッシュから解放され、ノイローゼが収まり、再びアルバイトを殴る蹴るし始めた。
松田は決意した。
松田は、同僚の家を燃やした。同僚と家族は焼死。松田は自首して、逮捕された。
せっかく正社員になったというのに。
しかし、松田はアルバイト経験が長かったから、アルバイトが理不尽な暴力に怯えてるのがどうしても許せなかったのだ。
松田は刑務所から出たあと、困った。どの会社も正社員として雇ってくれない。
「仕方ないな。前科者だものな」
松田は再びアルバイトを始めた。自然に小説も書き始めた。今度は本気だ。なにしろ正社員への道が閉ざされてる。プロ作家になるしか道が残されてない。
目指せアルバイト脱出。
松田は読んで書いて、日々奮闘している。



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