貴方と私
私達は年も違うし、住んでいる場所だって違うし、性格だって合わない。
でも、そんな貴方と私は確かに同じ時間を歩んだんだ。
お互いを見て、お互いを知り。
お互い近づき、お互い離れて行った。
貴方の本当の気持は今となっては分からないけど、私の気持ちは確かに一つだった。
私達が出会った事は、私達が生まれるずっと前から決まっていた運命だとすれば、私達が離れた事もきっと運命だったんだ。
私は一時の夢を見ていたのかな??きっとそう、一時の夢を見ていただけなんだ。全てが夢かも知れない。
高校一年生の時貴方に出会った。なら、目を覚ませば私はまだ中学生かも知れない。
そしたら私は嬉しいのかな??
貴方を簡単に忘れる事が出来るかも知れないのに。
私は16歳だし凄く若いのかも知れない。無知で現実など見ていないのかも知れない。
貴方は私より1年長く生きている分見えていたのかな??この先にある現実が。
それでも私はその一時を精一杯生きた。体中で貴方を感じていた。
さよならは言わない。
ありがとう
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