携帯小説!(PC版)

少し、不在

[660] 無言の三原色 2014-06-30投稿

私の心はいつも少し、不在

どんな相手でも笑うし
当たり障りないように
接して生きていける

輪っかからはみ出ないよう
馬鹿のふりもするし
嫌われないように 好かれすぎないように

私の心はいつも少し、不在

どんな人と一緒にいても
本当の私はいない
離れないように 離されないように

そんな私は自己主張もなく
ただ目の前に置かれた
日々を歩いて行けばいい

私の心はいつも少し、不在

興味がないのだ
人に、現実に、貴方に
それでもなんなく毎日を生きてる

私はそうして周りを
馬鹿にして、見下しながら
今日もうまく生きてる

だから私は、私の心は

いつも少し、不在なのだ

感想

感想はありません。

「無言の三原色」の携帯小説

詩・短歌・俳句の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス