貴方と私・・笑顔
出会って間もない頃の貴方と私の共通していた物は「笑顔」だと、胸を張って言える。
貴方が笑い、私も笑う。
触れるか触れないかの瀬戸際の距離で、私達はただ「笑顔」だった。
どんなに胸が苦しくても、
どんなに涙が出そうでも、
貴方の笑顔を見る度に私は「笑顔」になれた。
周りから見れば、ただ無理をしていただけなのかも知れない。
それでも、私は無理に笑っていたんじゃ無い。愛しい人の「笑顔」が、私を「笑顔」にさせてくれたんだ。
どんな時でも、貴方が隣にいるだけで私は笑っていられた。
それは偽りの「笑顔」何かじゃ無い。
貴方が隣にいてくれるだけで、私は嬉しくて心から笑えた。
その時はそんな事には気付いていなかったんだ。
気付いたのは・・
私の隣から貴方がいなくなったから。
いつも振り返れば貴方がいたのに、今はもう誰もいない。
私はあの頃とは違う偽りの「笑顔」を盾にして今日も笑ってるんだ。
感想
- 3767: 自己中だな。「わたしは今やっと気づいた。笑顔は貰うものじゃなくて、あげるものだと」 [2011-01-16]
- 3778: 作者:まず自分が笑わなければ、誰かに「笑顔」何てあげられないと私は思います。それは「幸せ」と同じ。自分さえ「幸せ」に出来ないのに、誰かを「幸せ」にするなんて無理だと私は思うんです。 [2011-01-16]
「 @yuki 」の携帯小説
- 【携帯版】多賀城[たがのき]の携帯サイトが完成しました。
- PC用小説サイト新設のお知らせ
- 「携帯小説!」がスマートフォンに対応しました
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開
- 管理人です。
- サイトの新デザインを作ってみました。