七回忌
あの人が
どんなに素晴らしい人間だったか
語りたくても無理なんだ
気付けば其処にいて
あの人の存在が当たり前になっていて
記憶を頼りにしても
それは完全なまま出てこないんだ
このまま時が過ぎれば
顔も
声も
思い出も忘れてしまう
恐い
忘れてしまう自分が恐い
あの人が
どんなに素晴らしい人間だったか
語れそうにないけれど
一緒に過ごした日々は
あの人がいた毎日は
嘘じゃない
どんなに素晴らしい人間だったか
語りたくても無理なんだ
気付けば其処にいて
あの人の存在が当たり前になっていて
記憶を頼りにしても
それは完全なまま出てこないんだ
このまま時が過ぎれば
顔も
声も
思い出も忘れてしまう
恐い
忘れてしまう自分が恐い
あの人が
どんなに素晴らしい人間だったか
語れそうにないけれど
一緒に過ごした日々は
あの人がいた毎日は
嘘じゃない
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