携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 紫陽花?

紫陽花?

[310]  S  2006-09-23投稿

二人とも紫陽花の花が大好きだった。太陽のような紫陽花が大好きだったんだ。

翔太とはもう3年も付き合ってる。でも半分以上病院と一緒だった。

翔太の優しい横顔見て、私は一度病室を出た。廊下はひんやりとしてて、静かで、雨の音がいやに大きく感じた。

あの日も、雨が降っていた。あの、翔太が最後に私に「大好き」だといってくれたひも・・・。雨は私に翔太をくれた。翔太のとの思い出をくれた。   翔太がくれた赤い傘。いつも私の玄関で輝いている。 一度も使わないまま、きれいに・・・。

看護婦さんが私のところに来た。
「梓ちゃん。翔太君が・・・。」

感想

感想はありません。

「 S 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス