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DARK-NESS 105

[496] ZAZA 2015-03-08投稿
起き上がる777のパーツはもう頭のヘッドギアと背中のブースターしかなかった。



777「損傷…拡大…危険」


全身を包むタイツは所々破け、血が流れていた



タケ(見つけた!アイツは自分の攻撃中は動けないんだ!だから師匠の攻撃も俺の攻撃も当たったんだ!やはり強力な能力には弱点があるんだな!これならイケるかもしれな…い…)



777のボロボロの姿を見たタケは複雑な気持ちになった



タケ(敵と言ってもまだまだ子供じゃねーか…このまま戦っていいのか…)



タケが攻撃に躊躇していると777が構えた



777「形態…変化…バスター」



空間が歪んで、近距離のブラストより大きい銃身が現れる



タケ「おいおい…何だよそれ、まだあんのかよ!」



ドォーーンと勢いよくと発射されたのは超極太ビームで、タケは瞬時に二段階まで濃縮光弾を作ると放つ事なく受け止めた



タケ「ああぁぁぁ!!!」


しばらく耐えてると突然777の攻撃が止んだ



タケ「ハァ…ハァ…手が血だらけだ…」



777「最後…最大…出力」


777の目の前に先程の巨大な銃身が二つ現れる



タケ「勝負をつける気か…おし!受けて立つぜ!」



二段階まで濃縮光弾を作ると更にもう一段階濃縮する為、力を込める



タケ「ハァァァ!!!」



余りの力の大きさに手がガクガクと揺れる



タケ「力を抑えきれねぇ!集中しないと!」



段々とタケを包む激しいオーラが落ち着きを見せた時、



777「ツイン…バスター…発射」



超極太ビームがタケに向かって二本発射され、タケは先程と同様受け止める



タケ「オォォォ!!!」



耐えるタケの姿が一瞬変わるのをアカシアは見逃さなかった



アカシア(…覚醒しかけている)



タケ「あぁぁぁぁ!!!」


元々髪は逆立っているのだが、より鋭く逆立ち、全身の筋肉が盛り上がる



タケ(力が…溢れる!)



更に髪が肩まで伸び、体がちょっとでかくなる



すると押されていたタケがピタッと止まる。そして覚醒して力が上がり、濃縮光弾が自分より大きくなる



タケ「いけぇぇぇ!!!」


濃縮光弾が777の超極太ビームを巻き込み、777に向かっていく



777「直撃…敗北…死」



風圧と濃縮光弾のエネルギーで777のヘッドギアが割れて吹き飛ぶ



「ドガァーーーン!!!」


他の通りにも響く爆発音と揺れで、辺りは一時騒然となった



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