携帯小説!(PC版)

逃亡記14

[683] どろぼう猫 2015-07-20投稿
ゲルダは出された料理をすごい勢いで食べ始めた。これまで一週間、背嚢のなかの干し肉と乾パンで過ごしてきた彼にとってこのごちそうは天の恵みとも思えた。

至福の内に鶏肉の最後のひとかけを残りのパンと共に飲み込むと、しばらくゲルダは放心状態になった。

老いた主婦が、そんなゲルダに優しく、風呂の用意が出来ていると告げた。

感想

感想はありません。

「どろぼう猫」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス