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恋人は背後霊30

[814] 猫空 2015-11-21投稿
第三十話 背後霊、怨霊と戦う其の貮

「安心出来るのは当然ね。霊から守る為に作った祠だもの」

影香と京助は現在その祠の中におり、麻以、陸奈、真美等他数名がいた。


祠の中は異空間で、観測機器等が並んでおり空港の管制塔の様であった。


「この奥にやばいのいるのにノコノコ行くのが絶えないな・・・」

京助が監視カメラの映像を見ながら溜め息をついた。

「ガトリングハンマーを持ち出さないといけないレベルみたいだしね」

麻以は陸奈の持つガトリングハンマーを見る。

「カムイハヨクぺがいるという時点で大事ですからね・・・」

陸奈はアイス珈琲を飲みながら言う。

「にゃ〜」

陸奈の飼い猫の樺太が頷く。

長くなるので三十一話に続く。

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