携帯小説!(PC版)

DARK-NESS 132

[522] ZAZA 2016-01-07投稿
アマゴ「氷刀・零鹿…」



身の丈程ある刀からパキパキと音を鳴り、刀の刃から冷気が漂う



タケ(あいつ屋根の上ではあんなの持ってなかったぞ…という事は能力!けど、純粋な氷の能力じゃなく氷の力を持つ刀を創る能力)


Aブック…それは小さな出版社が毎月発行される能力者専門誌で、一部の人達に絶大な人気がある。中でも人気があるのは能力者ランキングと能力ランキングだ。



アマゴ「ふん!」



少し踏み込み、長い刀身がタケの右肩に突き刺さる



タケ「くぁ!!!」



急いで左手で突かれた場所を押さえようとした瞬間、自分の右肩に違和感を感じて見ると右肩が氷によってガチガチに固まっていた



タケ(斬った所を凍らせる能力か…)



アマゴ「次は足だな」



Aブックの人気コーナーの1つである能力ランキング。これは世界中にいる能力者の能力を上はS、下はFに強さを振り分けたランキングだ。しかしあくまでも編集者が勝手に付けたランキングであって、実際弱い能力と言われる物が使用者によっては強い場合もある。



タケ(物質能力はDランクで弱いんじゃねーのかよ…でも氷や炎のような特殊能力はAランクだ…くそ!訳がわかんねぇよ!)



その後も次々に斬られてタケの身体中氷だらけになっていった



アマゴ「右足!左足!左手!胴!」



避けるので精一杯で、攻撃する暇が全くなく完全に弄ばれている



タケ(くそ!格が違い過ぎる!このままじゃ…)



突然アマゴがスッと攻撃をやめた



アマゴ「おっと、のんびり痛ぶってる場合じゃないな。早く兄上と合流せねば」



氷刀・零鹿を消し、右手を地面に付ける



アマゴ「さらばだ。5分過ぎなければ死ぬ事はない…氷鹿の角!」



タケの真下から氷の柱が現れ、タケを完全に凍結させた



ユウ「はぁ!」



銀仮面の男ヤマト・ヤエザクラと戦い初めて5分が過ぎる



ヤエザクラ「フム…」



ユウの攻撃をひたすら避け、決して自分からは攻撃はしない…というかする気がない様子



ユウ(くそ!俺の攻撃が一回も当たらない!)



ヤエザクラ「その動きは神躯か…懐かしいな。絶滅したと思ったがちゃんと継承していたか…少し羨ましいな」



目元を隠す銀仮面の下、口元は僅かに微笑んでいる感じが見えた



ユウ「はぁ…はぁ…まだまだこれからだ!」



奥義・聖体拝受を発動させたが今までとは違う雰囲気が出ていた



ユウ「真奥義・神体配授!」



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