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ニューブリテン島からの声6

[682] 猫空 2016-01-11投稿
第六話 途方もない事

慶太、正美夫婦を無事に送り届け、猫空に戻った明、知加江夫婦は今回の件を仲間内や親戚等に説明した後に明が考えてる事を説明した。

「はぁ・・・ニューブリテン島の戦没者全員の遺骨の収集。また途方もない事を・・・でも私達神族にしか出来ない事なのは事実で。で何時頃開始で?」

久理主は明の考えに溜め息をつきながらも、参加の意向の様だ。

「我が従弟は・・・しかし遣り甲斐はあるな」

「色々と作っていた物が役立つかもね」

雪夫、菘夫婦も参加する様だ。

「そう言う事ならば」

「参加するわ」

志乃、知香も参加の意向を示した。

「私達姉妹も参加します!」

灰元姉妹も全員参加である。

「俺達夫婦も参加する」


「遺骨還って来ることは遺族の望みだしね」

龍郎、良子夫婦も名乗りを上げた。

その後話を聞いた三百柱もの神達が遺骨収集参加するのだった。

第七話に続く。

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