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トライデント 3

[405]  死にかけビビリ野郎  2006-09-24投稿
エリ「トライデントの勇者?」
コウ「ってなんだよ。」
エリ「そんなこと私に聞かれても…。」
カズ「俺も知らねぇし。ツルギ、村長にでも聞いてみようぜ。」
コウ「そうだな。村長〜!」
(まただ…また俺は変な事に首を突っ込もうとしている。一体どうしたんだよ俺!!)
長「なんじゃ?どうかしたのか?」
コウ「あ、いや、別―」
エリ「今ね、この人が変な事呟いてたの。」
長「そうか。なんて言っておったのじゃ?」
カズ「『トライデントの勇者』ってさ。」
その瞬間、村長の顔は驚いている様に見えた。
長「ト…トライデントじゃと!?」
カズ「村長…あんたなにか知ってるな?」
長「い、いや。なんのことかさっぱり分からんのう。」
カズ「とぼけん―」
コウ「やめろ猿。村長は何も知らないって言ってるんだから。」
カズ「ツルギ!!」
エリ「コウ!!」
コウ「知らないならいいよ。多分そいつに聞いた方が早そうだからな。」
俺はベッドで寝ている兵士を見ながら言った。
長「な、ならん!その者からは何も聞いてはならん!!」
コウ「…村長。言ってる事が無茶苦茶になって来てんぞ。」
長「……フゥ。仕方あるまい。誰にも言ってはならんぞ。実は古い文献に書いてあった事なんじゃが…トライデントとは三種の神器を指すものなのじゃ。三種の剣、トライデントブレードを合成した神の剣だそうじゃ。」
カズ「それってただの伝説とかじゃねぇの?」
長「それが…証拠があるんじゃ。実はこのロウタ村の宝物庫にトライデントブレードの一つにそっくりな剣を見つけたのじゃよ。儂もその時は大喜びしての、早速、手に取ろうとしたのじゃ…ところが…。」
エリ「ところが?」
長「その剣に触れた途端、剣の中から恐ろしい魔物が飛び出しての…。命からがら逃げ出したのじゃ。」
カズ「魔物か…。最近増えてるからなぁ。」
?「それは守護者(ガーディアン)です。」
コウ「あんた…もう起きてもいいのか?」
?「えぇ。あなた方のお陰でだいぶ楽になりましたよ。」
エリ「まぁ私たちは何もしてないんだけどね。」
?「私は夜咲 将太(ヤザキ ショウタ)と申します。」
「じゃあヤザキさん。ガーディアンって何?」
「ガーディアンとは…」

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