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DARK-NESS 148

[604] ZAZA 2016-11-29投稿
八重桜「彼女はどうするんだ?」



137はムカイの遥か後方から覗いていた



ムカイ「無視して頂いて結構です」



そして少し広い所へ移動した



八重桜「やり方は分かるな?右腕に集中しろ。魔王の力を右腕だけに解放するんだ」



ムカイ「で、ですが魔獄手を使えば私はおそらく支配されます!」



八重桜「心配するな。私が必ず連れ戻す」



八重桜の言葉に勇気をもらい、ムカイは魔痕を開眼して右腕に力を集中する



ムカイ「ああああぁぁぁぁアアアアァァァァ!!!」


ムカイの右腕が赤黒く禍々しい大きな腕に変わる



ムカイ「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…」



八重桜も魔痕を開眼する



魔王「ヤハリオサエラレナカッタカ…」



八重桜「久しいな魔王。早速だが始めるぞ」



魔王「ワレガモドセルナラモドシテヤリタイガザンネンナガラデキナイ。オヌシガツトメヲハタセ」



八重桜も魔獄手を発動する


八重桜(そろそろ幻魔が気付く頃だろう。早く戻さないと…私には時間がない)


魔王が踏み込み、勢いよく飛び掛かると大きな右手が八重桜に襲い掛かる



八重桜「ふん!」



魔王の攻撃を同じ魔獄手で受け止める



八重桜「く…」



魔王の力に徐々に押され始める



魔王「ドウシタ?モトアルジヨ…オマエノチカラハソノテイドジャナイダロ」



力比べを止めて、わざと吹き飛び威力を殺した



魔王「ワスレルナ。ワレニハクロキホノウガアルコトヲ」



赤黒く大きな右腕が黒い炎を纏う



魔王「ホムラ・クロナギ!」



薙ぎ払われた黒い炎はムカイの時より巨大かつ凄まじい威力で八重桜に迫る



八重桜(何て威圧感だ…)


魔獄手で上空へ払う



魔王「ヒュー、サスガダナ。ジャアコレハドウダ」



ダン!っと勢いよく飛び出し、魔獄手に力を込める



魔王「ホムラ・コクエイホウ!」



黒い炎を纏った魔獄手で八重桜に突っ込む



八重桜「くっ…これはさすがに受け止めるのは無理だな」



ギリギリで避けてカウンターを狙う体勢をとろうとした時、魔王が技をキャンセルして八重桜の足を払い、魔獄手で腹部を殴る



八重桜「がはぁ!」



めり込む魔王の魔獄手に黒い炎が纏い、左手で八重桜の襟を掴む



魔王「コノワザハキョウリョクゾ。カクゴスルガイイ…ホムラ・コクカン!」



八重桜「!」



大爆発が起こり、その後黒い炎柱が現れてその中で黒い炎のダメージを与え続ける



八重桜「あぁぁあああぁああぁぁ!!!!!!!」



魔王「フィニッシュ」



「ドカーーーン!!!」


最後にもう一度大爆発で締めた



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