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DARK-NESS 153

[560] ZAZA 2017-05-02投稿
幻魔「あの…何処まで行くのですか?」



雷神に抱き上げられているが、暴れる事もなくおとなしくしている



シゲル「この辺でいいじゃろ」



広い公園に降り立つ。雷神に解放され周りを見渡す幻魔



シゲル「この一連の首謀者は君じゃろ?自分の本当の目的の為に死んだ大和家の者を操り、他の者達を欺いているのじゃろう?」



雰囲気が変わった。ヘラヘラした表情が真顔になる



幻魔「やはり長く生きてる人は勘が鋭いですね。残念です…死んでください」



天魔「ヒャーハッハッハァー!どうしたもっと近付いてこいよ!」



天魔の周りを目眩ましの鞭と牽制の鞭でカシスが近付けずにいた



カシス(しかもちゃんと攻撃してくる鞭もある。こいつただのバカじゃないな)


ヴァレン「あなたの事はよく知ってるわ。歩く核兵器、破壊神アカシア」



アカシア「…貴様の事も知っているぞ。技のハーデス、力のヴァレンと」



ヴァレン「フフ、確かに同じ科学者だけど頭脳的には適わない。だけどその代わりに私は力を得た」



ヴァレンの左右に巨大な剣が突き刺さる



タケ「お、おい!あの人の能力ってシゲと同じだ!」


ユウとタケの前には後継者ヴァレンの弟子のシゲが立っていた



ユウ「何故あの女性と同じ能力なのか?何故後継者となったのか?色々聞く必要があるな」



そして能力協会代表オルゾの前に天女魚が立つ



オルゾ「この組み合わせは偶然か?必然か?」



この二人の間にだけ冷たい風が吹く



天女魚「覚悟しろ…大和家崩壊を招いた男オルゾ…我が剣の刃をもって大和家の怨みを晴らす!」



長い刀身がパキパキと音を鳴らす。おそらく冷たい風は刀身から出てるのだろう。冷気と殺意が入り交じる


駒鳥「ここまで離れれば大丈夫だろう」



能力協会大阪支部から離れ、空港近くに来ていた



駒鳥「頭が痛い…何故俺は此処にいるんだ?」



???「何処へ行くのですか…駒鳥さん」



頭を抱える駒鳥の目の前にムカイがいた



駒鳥「お前は…ムカイか?…懐かしいな…うっ!」



体がビクンと動いた後、雰囲気が一変する



駒鳥「貴様は大和家を滅亡させた疫病神だ…蘇った我らは後継者となりこの怨みを晴らす!」



記憶がめちゃくちゃだ。それに我に返る瞬間もあり、幻魔の能力が解けかけているのか?ムカイは知らないが先ほどのオルゾの攻撃で能力が解けかけた可能性が濃厚だ。しかし今、目の前にいるのは敵意剥き出しの駒鳥だ



ムカイ(大和家最強と言われる駒鳥と天女魚、実際生で戦闘を見た事はないがこの威圧感…間違いないな)


愛国者、創設者、後継者による戦いは最終局面へ向かう



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