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〜Stliker〜 哀編 (170)

[50] 焼き魚 2023-03-28投稿
非難指示発令中。
桜井結奈は殆どの自我を失った大庭綾香を引き連れ、
シェルターへと向かっていた。
しかし、綾香はパニックを起こし結奈とはぐれてしまう。
捜索の末、公園の丘陵にて綾香を発見するが
追い付いた結奈の背後に巨大生物が突然出現した。

「シャアアアア!!」

巨大生物はリクガニをそのまま3メートル程度まで
引き延ばした見た目をしている。

「・・・!?」

巨大生物の咆哮に驚愕した結奈は崩れ落ち、
その場から動けなくなってしまった。
綾香はその様子を見ながら小声でボソボソと呟いていた。

(・・・う・・・動けない。助けて!)

巨大生物が結奈に勢いよく迫り来る。

「伏せろおおおお!!」

拡声器から聞こえた男性の声と共に別の巨大な陰が
巨大生物に衝突した。
衝突音が鳴り止むと共に警備隊のストライカーの姿を捉えた。
続けて巨大生物と掴み合いの態勢になると拡声器が再び響いた。

「二人とも出口へ向かって走りなさい!!もうすぐ応援が来るから」

我に帰った結奈は立ち上がり再び綾香の手を引いて走り出した。
綾香の足取りは重く、中々走る速度が上がらない。

その最中、二人を横から抜き去る巨大な陰。
先ほど結奈の前に現れた警備隊のストライカーは
轟音と共に地面を転げ回った。
コックピット部はキャノピーが破壊され、操縦者は
外に投げ出されていた。うつ伏せの姿を二人は確認した。
綾香は投げ出された操縦者の方を見つめる。
結奈は綾香の手を自然と解いてしまい、自分たちの待避経路が
遮断されたことに右往左往している。

二人の後を追いかけるように巨大生物が迫っている。

「結奈ちゃん!!あのパイロットさんの救護と安否確認を!」

「あいつはアタシが対応する!」

結奈は聞き覚えのある声のする方向へ振り返ると既に中破した
ストライカーに乗り込み操縦を試みる綾香の姿があった。
そして、再び立ち上がり巨大生物に対峙したのだ。

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