トライデント 4
ヤザキ「ガーディアンとはその名の通り、トライデントブレードを守護する者です。」
コウ「守護する…者?」
ヤザキ「はい。トライデントブレードは強力な力を持った魔剣。その力を悪用されないように守る者が必要なのです。」
コウ「ふ〜ん。じゃあそんなことまで知っているヤザキさんって何者?」
ヤザキ「……」
カズ「た…確かに怪しいな。あんたなにもんだ!?おらおらおら!はいちまえよ!!」
そういうとカズはヤザキさんの首を締め持ち上げた。
コウ「やめろよカズ。また気を失っちまうぞ。」
ヤザキ「ぐ…ぐる…るるじ…。」
カズ「お、わりぃわりぃ。つい…。」
ヤザキ「……ふぅ…。仕方ありません。話しましょう。」
コウ(あんなことされてよく話す気になったな。)
ヤザキ「まずは私のことの前にトライデントについて話しましょう。これは今からずっと昔の神々がいたと言われる頃の話なのですが…トライデントとは、全知全能の神と言われるゼウスをも従える創造神なのです。ここまではよろしいですか?」
コウ「…そんな話聞いたことないぞ?」
ヤザキ「知らないのも無理ないことです。それについても後で話します。続きですが…創造神トライデントは大地、水、大気を造りだしたと言われています。そしてその神の作った剣にもトライデントの名が付けられました。しかし、現世において強すぎる力は三つに分けられたのです。」
コウ「それがトライデントブレードってわけか…。」
ヤザキ「えぇ。その通りです。そして私はトライデントが棲む都、トライド王国からやって参りました。」
エリ「トライド王国?聞いたこと無いよ!?」
ヤザキ「それはこの次元に無いのだから仕方ありません。」
カズ「???」
コウ「?次元??」
ヤザキ「えぇ。つまり私はこの世界ではなく、別次元の世界からやってきたのです。」
コウ「……はい?」
コウ「守護する…者?」
ヤザキ「はい。トライデントブレードは強力な力を持った魔剣。その力を悪用されないように守る者が必要なのです。」
コウ「ふ〜ん。じゃあそんなことまで知っているヤザキさんって何者?」
ヤザキ「……」
カズ「た…確かに怪しいな。あんたなにもんだ!?おらおらおら!はいちまえよ!!」
そういうとカズはヤザキさんの首を締め持ち上げた。
コウ「やめろよカズ。また気を失っちまうぞ。」
ヤザキ「ぐ…ぐる…るるじ…。」
カズ「お、わりぃわりぃ。つい…。」
ヤザキ「……ふぅ…。仕方ありません。話しましょう。」
コウ(あんなことされてよく話す気になったな。)
ヤザキ「まずは私のことの前にトライデントについて話しましょう。これは今からずっと昔の神々がいたと言われる頃の話なのですが…トライデントとは、全知全能の神と言われるゼウスをも従える創造神なのです。ここまではよろしいですか?」
コウ「…そんな話聞いたことないぞ?」
ヤザキ「知らないのも無理ないことです。それについても後で話します。続きですが…創造神トライデントは大地、水、大気を造りだしたと言われています。そしてその神の作った剣にもトライデントの名が付けられました。しかし、現世において強すぎる力は三つに分けられたのです。」
コウ「それがトライデントブレードってわけか…。」
ヤザキ「えぇ。その通りです。そして私はトライデントが棲む都、トライド王国からやって参りました。」
エリ「トライド王国?聞いたこと無いよ!?」
ヤザキ「それはこの次元に無いのだから仕方ありません。」
カズ「???」
コウ「?次元??」
ヤザキ「えぇ。つまり私はこの世界ではなく、別次元の世界からやってきたのです。」
コウ「……はい?」
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