NERUFU-ネルフ- 第一話疲れる巫女
なんとか軍人から離れる事ができたシスカは、息抜きにさっきの茶髪の女とジュースを飲んでいた。
茶髪の女の名はロート。冷静な性格だけど、結構短気である。
「このままだとあんた軍人にはなれないわねえ。」
とロートはため息を一つ。ずっとシスカの事を見ているが、シスカは頑張って目を逸らしていた。
カチャ
ロートはティーカップをテーブルに置くとシスカに言った。
「よくよく考えたらさあ、あんたって、今更軍事訓練に参加したって皆とついて来れないよね。」
それを聞いたシスカはぶんぶんと大きく頷いた。
「それでよ。あんた、違う職業につくことにしたわ。」
「え!何処!!」
それを聞いたシスカはテーブルを叩いた。解放感と言うものがシスカの頭にくる。
「軍人のところより、結構楽しいわね。だけど、少々大変かしら・・・。」
「軍人より楽しいんなら俺何処でもつくけど!」
「本当に?」
「本当に!!」
「男に二言はないわよね??」
「ああ!ない!!」
「じゃあいいわ。ついてらっしゃい。」
スクッとロートが立ち上がって歩くと、それにシスカは続いた。車に乗り、何十分か経ち、やっと着いたのは大きなビル。そしてビルの中に入り、エレベーターに入るとそこの窓から壮大な景色が見えた。小さく見える建物に、シスカは少し感動した。エレベーターから降り、歩いてくと大きな扉がある。ますます緊張感が上がってきたシスカ。ワクワクして胸が止まらない。
前にはロートがインターホンをおして誰かと喋っている姿があった。そして・・・。
ガチャ
扉が開いた。その先にはキレイなさらさらとした金髪頭に深い緑の瞳。可愛らしいワンピースを着ている女の姿があった。
「こんにちはロートさん。お会いできて嬉しいです。」
茶髪の女の名はロート。冷静な性格だけど、結構短気である。
「このままだとあんた軍人にはなれないわねえ。」
とロートはため息を一つ。ずっとシスカの事を見ているが、シスカは頑張って目を逸らしていた。
カチャ
ロートはティーカップをテーブルに置くとシスカに言った。
「よくよく考えたらさあ、あんたって、今更軍事訓練に参加したって皆とついて来れないよね。」
それを聞いたシスカはぶんぶんと大きく頷いた。
「それでよ。あんた、違う職業につくことにしたわ。」
「え!何処!!」
それを聞いたシスカはテーブルを叩いた。解放感と言うものがシスカの頭にくる。
「軍人のところより、結構楽しいわね。だけど、少々大変かしら・・・。」
「軍人より楽しいんなら俺何処でもつくけど!」
「本当に?」
「本当に!!」
「男に二言はないわよね??」
「ああ!ない!!」
「じゃあいいわ。ついてらっしゃい。」
スクッとロートが立ち上がって歩くと、それにシスカは続いた。車に乗り、何十分か経ち、やっと着いたのは大きなビル。そしてビルの中に入り、エレベーターに入るとそこの窓から壮大な景色が見えた。小さく見える建物に、シスカは少し感動した。エレベーターから降り、歩いてくと大きな扉がある。ますます緊張感が上がってきたシスカ。ワクワクして胸が止まらない。
前にはロートがインターホンをおして誰かと喋っている姿があった。そして・・・。
ガチャ
扉が開いた。その先にはキレイなさらさらとした金髪頭に深い緑の瞳。可愛らしいワンピースを着ている女の姿があった。
「こんにちはロートさん。お会いできて嬉しいです。」
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