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ほんわか

[274]  かおたか  2006-09-30投稿
麻美、目を覚ます

麻美>あー海だ!孝太、海だよ!茜、海、海!

麻美、子供のようにハシャグ

二人はその声に気付き目を覚ます

茜>海だねー!キレーイ!麻美サンキュー!

孝太>ああ。海だな。よく起こしてくれた

健、何かを言っている

健>{俺が最初に起こしたのに…

茜>健ちゃん何ブツブツ言ってるの?海だよ海!ねー、寄ってこうよ!

孝太>賛成!

麻美>寄りたぁーい!

健はフテくされている

健>{放浪の旅をするんじゃないのかよ…

すると茜が

茜>健ちゃぁん!

健、恐る恐る茜の顔を見る。すると

健>ア、アイアサー!

車を浜辺に停車させる

四人は狂ったように海へ


‡海‡
孝太>ひゃほ〜う!

茜>水着ないけど…ま、いっか!

麻美>海ーっ♪

健>燃えるぞこらぁー

1時間が経過

女二人は疲れて砂浜に座っている

男二人はまだ海で遊んでいる

茜>男の子って元気だよね。ついていけないよ

麻美>うん。馬鹿っていうか何ていうか。特に健ちゃんなんか凄いよ

茜>ちょっとォ…人の彼氏に向かって何言ってるのよ

麻美>あ、違う御免!あたしが言いたかったのはね、車の運転で神経を使ってて疲れてる筈なのに凄いなぁ…なんて

麻美、戸惑う

茜>ははは♪わかってるって!冗談だよ冗談!

麻美、安堵

麻美>ほっ…

茜>ところでさー麻美は孝太のことどう思ってるの?

麻美、ドキっとする

麻美>…どうって?

茜>好きなんでしょー?

麻美>…ま、まあ嫌いではないよ。あ…だからって好きとは言って……言ってないよ(ボソっと)

茜>ふーん

麻美>何よー!

茜>じゃあもしさぁ孝太が告ってきたらどうすんの?

麻美>え……

【麻美の妄想の世界】

波の音が聞こえる

潮の香りがする

麻美>話って何?

孝太>俺さぁ…俺な…

麻美>うん…

孝太>お前のこと…

麻美>うん…

夕焼けをバックに二人は抱き合う


【終了】

麻美>いゃんいゃん!もぅ!そんなの想像出来ないって♪

茜>おーい…

麻美、ハッとなる

麻美>あ、有り得ないから。うん有り得ない

茜>そんなのわからないじゃない

麻美>…

茜>孝太のこと好きなんだねー

麻美>べ、別に…

茜>あ、孝太がこっちに来たよ!

茜、指を差す

麻美>えっ?えっ?

麻美、焦る

茜>嘘だよぉーん!わかりやすいなぁ麻美は
【ほんわか?に続く】

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