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〜Stliker〜哀編(11)

[456]  焼き魚  2006-10-01投稿
民家が突然隆起し白いモグラの形をした体長30mはあろうかという巨大な生物が現れた!
龍雅は驚いた。
龍雅「こんな所にローダーだと!?取りあえず逃げるぞ!!」
龍雅を先頭に結奈と綾香は市街地へ向かって走り出した!
綾香「ねぇ!!何なのあれ?」
龍雅「ローダー…、モグラ型のグルドだ!あんな巨大な奴は俺も初めて見た!」
しばらく走った所で龍雅は立ち止まりそれに続けて2人も立ち止まった。
結奈「どうしたの?」
龍雅「そういえばこの辺には何かエネルギー資源かなんかあるのか?」
綾香「そ…そんなもんあった?結奈?」
結奈「そういえば…この辺ではないけど向こうの山奥に巨大な油田ならあるよ!」
そう行ってある山を指差す結奈。
龍雅「(なんとか小隊ってのが消息を絶った所に近い方向だ…。)恐らくそれだ!多分この街には主要なパイプラインが通ってるんだろう…。」
結奈「それとあのグルドとどうゆう関係が?」
龍雅「あのローダーってのは石油が主食なんだ。移動する時は緊急時以外はパイプラインを蔦って移動するんだ。それを証拠に最初に見た俺たちを追いかけて来なかった。」
綾香「へぇ〜、頭いい!」
龍雅は呆れた。
龍雅「…!?この先には確かガスタンクと直結している地点があったよな?!お前らはとにかく遠くへ逃げるんだ!俺は奴をなんとかする!」
龍雅はまた走り出した!
その頃、上空の偵察機では…。
通信兵A「MGー3ポイントでローダーと思われるグルドが出現!!地上からパイプラインに沿って移動している模様!!」
指揮官「恐らくバニラ小隊がやられたのもそいつだな。至急司令部にMGー3ポイント付近にストライカー部隊を展開するように伝えるんだ!!あと街に非難命令を出すように言え!」
通信兵B「ハッ!」

龍雅はとにかくローダーのところに向かって走っていた。するとどこからともなく市の広報車が現れた。
広報車『ただいま、政府から緊急避難命令が発令されました。市民の皆さんは指定されたシェルターに避難して下さい。繰り返します…』
その放送を聞き付けた市民が最初から逃げている市民とごちゃまぜになり押し合いへし合いになってしまった。
龍雅はそれらを尻目にひたすら逆方向に走り続けた。
するとたまたま通り掛かった工事現場で巨大なブルドーザーを発見した。龍雅はそれを見上げて何か思い付いたようだ。…続く。

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