出会わなければ 7
いつもの場所に向かった!西駅だ!孝依は既に来ていた!俺は聞けない、孝依が売春なんて・・・孝依は笑顔で迎えてくれた、俺は孝依の笑顔で親父の言葉など忘れてしまった、孝依は今日はお揃いのプレゼントがあるからって笑顔で言った! 孝依はバックから小さな箱を手渡した、どうしたの?って聞いたら母親のスナックでバイトをして稼いだと答えた!俺は親父の言葉が一瞬頭の中によぎった、孝依は笑顔でゆうちゃん箱を開けてと言った!俺は複雑ながらも箱を開けた、箱の中には、お揃いのシルバーの指輪が入っていた!孝依は手を出して、ゆうちゃん、指輪を薬指にはめてって笑顔で言った!俺は薬指にはめた、孝依も俺の薬指に指輪をはめた!孝依はまるで、婚約指輪だねと答えた!うちはゆうちゃんのお嫁さんになるんだ!笑顔で言った孝依に俺は正直嬉しかった、俺達は天文館に向かった!アーケードを歩いていたら、孝依が俺の後ろに隠れた!俺はどうしたの?って聞いたら、スナックに来るお客だからと答えた!俺は堂々としろって強い口調で言った!孝依がやましい気持ちがなかったら、堂々としろ!孝依の顔が一瞬焦った、でも俺はそれ以上は何も言わなかった、いつまでも、この幸せが続けばと俺達二人は思った
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