出会わなければ 9
孝依にドタキャンされてから、10日ほどして孝依は俺の家に来た！俺は孝依に何であの日来なかったと聞くと、孝依は喘息持っていて今まで自宅でゆっくりしていたと答えた！俺は何も言えなかった、事実、孝依は小児喘息だからだ！俺は孝依が何を考えているのか、全く読めない、売春の二文字だけが頭をよぎる・・・・・親父が部屋に来た！俺はとっさに部屋の鍵を閉めた！孝依は何で鍵を閉めたのかと不思議そうに聞いた、俺は孝依に本当の事は言えない、親父は｢おい〜鍵を開けろと怒鳴る｣仕方なくあけると、親父は孝依を見て、お〜遊びに来てたのかぁ〜と笑顔で挨拶してくれた、孝依はお久しぶりって挨拶をした、俺は親父に話があるからと部屋を出た、親父この前の話は、事実なのかと聞くと、事実だと答えた！｢何人もの人が孝依を見掛けている｣一緒にいた人は全てオジサンだ！親父は写真を出した、孝依とオジサン！孝依が笑顔で腕を組んで、ホテルに入って行く写真だ！親父は俺の為だからだと、知り合いに孝依の写真を配って、張り付かせていたんだ！俺は親父にふざけんな！頼んでもないこと勝手にするな！俺は頭に来て部屋に戻った！孝依は何も知らない！俺が知ってる事すら、何も知らない！孝依は平然と俺に笑顔で寄ってくる！俺は頭の中がどうかなりそうだった！この日は何事も知らないふりをして孝依と激しく抱き合った・・
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